2009年03月28日

3/22 カーネーション @Zher the ZOO YOYOGI

カーネーション2009年初ワンマン
Zher the ZOO 4th Anniversary
"Let's Look for!"

出演:カーネーション
サポートドラム:中原由貴(タマコウォルズ)

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 今年に入ってカーネーションは話題満載。すごーくいろんなことをたっくさん考えたし、直枝さんにも大田さんにもたくさん会っているし、今年初、3ヶ月ぶりのライブだったということが逆に不思議なくらい。今回も、みんな大好きムー中原女史をサポートに迎えてのカーネーション。12月のときと何も変わってないようだけど、状況は全然違う。みんなそれぞれ、いろんなこと思いながら集まったんだろうなぁ。私も普段、だいたいライブと言ったら直前のライブの余韻をライブハウスの入口まで引きずってくるやつなので、ライブ前にあれこれ考えることってあまりないんだけど、今回は珍しくそわそわ考えた。

 ま、実際それは前日までだったけどね。チケット引き換えてお茶してみたら、全員前日のマンダラ2 (ジャック達 vs タマコウォルズ:まだ書いてない・・・)に行った人たちだったので、それでやんやと盛り上がる。ははははは。

* * *

 まずは 【やる果て】 〜 【One Day】 。直枝さんが初っ端から客席を端から端まで、じぃーーーっと見渡してた。ファンの一人ひとりを確かめるように。そんなのでいきなりギュッとなってしまう。日記読んで古い曲やるんだろうなぁと思ってたら、【頭の中の傷】 。うおうー! 【OOH! BABY】 、中原ドラムでこの曲では何度目かだと思うけど、今までになく中原ドラムが前に出てる!って思った。ちょっと速く感じたのは弾き語りが続いたからかな。

 新曲 【Flange】 はリリース情報によると 「渋味と色気をたっぷり」 とのことなんだけど、どっちかというと可愛らしーい印象なのね。いつも最初の音でドキッとしちゃう 【愚か者、走る】 。この曲は確か 3人になって一番最初にできた曲だ、なんていつも思わないことをふと思う。すると 2番を大田さんが!(泣)。 【Willow in Space】 はバンドだと撫でるようなベースラインが好き。今度のマキシには入らないんだね。なんだか大切感が漂うこの曲、今年中にはアルバムを!という話があったんだけど、それには入ってほしい。

 【Sweet Baby】 〜 【市民プール】 。これがなんかものすごく良かった・・・! すごくおだやかで、包み込むようにやさしくて。これちょっとあとで語る。【春の風が〜】 はこれ、何気にレア曲! 毎年このくらいの季節になるといつもリビラビを聴きたくなる、のは、この曲のせいだ。前日は吉祥寺で、風のすごい強い中、ツカサさんとこの曲きゃっきゃ歌いながら歩いてて、「はーるのか・ぜ・が♪ (ぴゅぅ〜) ひゃーさむいーー!」 なんてやってたもんだから、なんかものすごーく嬉しかった。

 そしてまだあった昔の曲 【Walk On】 。20年前の歌だけど、なんも変わってないなと。そして 【Hello, Hello】 。イントロ聞いただけでブワッとあの、『booby』 の頃のざわざわした感触を思い出す。ああこの曲、こんな歌詞だったんだ・・・と。後半ほとばしるようなギターソロになんだか泣けてきた。

  最高な歌を届けてあげよう
  きみの夢の果てまで
  これはただのはじまりでも終わりでもないよ


 【ハイウェイ・バス】 から久々 【学校〜】 。これこれこれ! この曲は配信でも ROCK LOVE でもいやんなるくらい観たけど(いやんなってないけど)、ギターがだいぶ変わってかっちょよーくなってた。いやもう直枝さんのギターったらどんどんカッコよくなっていくのだわ。そしてついに来ました、【ジェイソン】 だぁーー! 前回はほんっとぶっ飛んでぎゃあぎゃあ言ってばっかりだったので歌詞に集中。これは追っかけ応援歌デスカ?(笑)。

 今回も 【REAL MAN】 うれしかったなー。んで 【ぼうふら〜】 。このギターソロがめちゃめちゃカッコよかったー! んだけど、その後ろでは中原・大田コンビがこれまたすごいことになってた。大田さんをじーっと見てピターーっとあわせる中原さん。これがカッコイイのよー。これ前回は 「さよならプー」 の後半でやってた。てか、もしかしたら今回も見逃してるとことかあるかもしれないなぁ、直枝さんに見とれてて。

 そして、やーやると思ったね! 【愛のさざなみ】 。レッドクロスの弾き語りを経て、やー西池さんと4人での時とはまるで違ってたな。一度、西池さん抜きのトリオで(確かアンコールかなんかでムリヤリ)演ったときは、あーん西池さーん!て思ったけど、そういう隙間を全然感じさせなかった。でも個人的にはやっぱり、あのレッドクロスの衝撃には敵わなかったな。いやあれが衝撃的過ぎたのだという話だが。

 アンコールは物販のジェイソンTシャツに着替えて。ココで早耳情報。4/18 にタワー難波でインストア!! ひゃーー! 17日名古屋、19日大阪ときたら、絶対18日何かあると思ったんだよーほほほー! と、東京のライブなのに大阪の告知に反応しすぎの我ら(笑)。で、このマキシから 【恋するふたり】 。なんだけど、わははは、この曲聴くの何度目か忘れたけど、いっつも入口でつまずくよね。ひとりのときも。そして最後は超久々の 【煙突】! うわーーいつぶりいつぶりいつぶり?? うれしーー! とんだー、踊ったー!

 もうホントにこれで終わりだと思ったよ。煙突のあとにまた何かあるなんて思わなかった。でも、そこでかかった SE が 「ジェイソン」 だったのよ。あっという間に「ジェーイソン、ジェーーイソン♪」 もう大合唱、と、少し先走る手拍子(笑)。うわー、東京ではこういうのほんと珍しい! もうきっと無理と思ったから、また出てきて手だけ振ってくれれば、と思ってたんだけど、なんと譜面もって現れた!

 「もうホントにやる曲がないんで」 といいつつ、きっとこの 3人でやったことある 「スペA」 とかやるのかなーと思ったら大田さんが 「この曲だってトリオでやったことないんじゃない?」 って 【テレフォン・ガール】 ですよ! いやこれ難しそうなんですけど、そんな、急にせーので合わせられないでしょって。きっと候補に挙がってはいたけど外した曲だったんだろうなぁ。それにしても、MC の中にもあったけど、この日はトリオでやるのは初めて、とかそういうのが多かった。レア曲&久しぶりな曲多しで、中原さん大変だったろうなぁ。しかし一番大変そうな顔してたのは大田さんだったが(笑)。

 【セットリスト】 〜 carnation-web より
  01. やるせなく果てしなく
  02. One Day
  03. 頭の中の傷
  04. OOH! BABY
  05. Flange
  06. 愚か者、走る(直枝&大田Vo)
  07. Willow in Space(新曲)
  08. Sweet Baby
  09. 市民プール
  10. 春の風が吹き荒れているよ
  11. Walk On
  12. Hello, Hello
  13. ハイウェイ・バス
  14. 学校で何おそわってんの
  15. ジェイソン
  16. REAL MAN
  17. ぼうふら漂流族
  18. 愛のさざなみ

  encore.1
  恋するふたり
  夜の煙突

  encore.2
  テレフォン・ガール

 いやあもうなんか、ものすごーくシアワセ感じたライブだったなぁ。まず出てきて早々の客席をゆっくりと見渡す直枝さん。そういえば 3ヶ月ぶりなのよね。その間に大変なことが起きた。ファンの顔を見たかったんだろう。どんな顔してるのか、どんな風に思ってるか。2曲分くらいかけてゆっくりとじっくりと見渡していた。こういうときに、ちゃんと想いを伝えられるんだ、カーネーションのファンは。うん、伝わってたと思う。

 それからたくさんの I Love You 。今回、 「I Love You」 が出てくる歌が多かったような気がするんだけど、そんなことない? ただ単に、私が I Love You を聞きたかったってことかなー。特に 【Sweet Baby】 〜 【春の風が〜】 ら辺、なんかすごく、穏やかで優しくて心地よくて、ああーしあわせだなぁって思った。

* * *

 カーネーションのファンで良かったなーって思えるライブがある。こんな風に、気持ちのやり取りを感じたときだ。私たちがきっと、彼らにパワーを与えてるんだなって感じられるとき。必要とされてるなって思えるとき。ちゃんとこっちを見てくれてるなって感じられるとき。

 もちろん、強いカーネーションが好きなファンもいると思う。何があっても大丈夫。どんなときだって黙っておれについて来い!的な(笑)。でも、鋼みたいに強い男なんてどこにいる? 実は私、ここんとこずっと、 「OOH! BABY」 が沁み沁みに沁みているのだけど、なんていうか、強く前を向いていられるのは、そこにファンが居るからだと、私はそう思いたい、思わせててほしい。突っ走る彼らにただ付いていくんじゃなくて、一緒に走ってるんだなーって、そう思えるとき、これ以上ないくらいのシアワセを感じる。もうーほんっと、好きでよかったなぁって思うんだ。泣きたいほど。

 そりゃあ、いつもいつもそういうライブなわけじゃない。いろいろあるしね。でもそういうのもきっと、ひとつのやり取りなんだろうなぁ。いろいろあるからこそ、こういうライブに深ーいヨロコビを感じる。・・・なんつってまあ、こんなのは個人的な恋愛傾向みたいなもんだけどさ。やっぱり私は、必要とされるという、それがないとだめなんだな。

 って・・・。他のバンドではこんな風に思わないんだよね。いや普通思わないよね、そんなこと。でも、カーネーションは違う。そしてなんでか、直枝ソロとも違う。なんでだろうね。・・・甘えてんのかな(笑)。あーなんか久しぶりにカーネーション語った気がするわ。イタくてごめん。

 そして 4月は祭りです。

 4/15(水) New Maxi Single 『ジェイソン』 リリース
 4/17(金) 「ジェイソン」発売記念 Spring Tour 2009 @名古屋今池TOKUZO
 4/18(土) カーネーション ミニライブ&サイン会 @タワーレコード難波店
 4/19(日) 「ジェイソン」発売記念 Spring Tour 2009 @大阪 ルイード(心斎橋)
 4/25(土) カーネーション トーク&サイン会 東京 @タワーレコード新宿店
 4/26(日) 「ジェイソン」発売記念 Spring Tour 2009 @鴬谷東京キネマ倶楽部
 あああもう、こんなにカーネーションばかりでうっとりだわ〜。これだけあると、終わるのが怖くて悲しくなる。ってまだ始まってもいないけど。でも 25日のインストアは私、行けないの、うああーーん、トウキョウに居ないんだようーー(泣泣泣泣泣)。でもだから大阪が決まって嬉しかったの。今回名古屋が平日なので遠征さんが少ないみたいだけど、これで 3日続くのでいかがですか? さあ勇気を出して(笑)。

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posted by あや at 10:34| 東京 ☁| Comment(8) | TrackBack(1) | ライブ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うおおおお、長いインタバルのあと、重量級に書かれましたねえ。
(やむなく行けなかったのが何本もあったので、実は、楽しみにしてました。。。)
いやいや、お身体最優先してください。お休み、だいじですよね、ほんとに。
ゆっくりされて、またツヤのあるレポートおねがいしますー。
Posted by ケイティ at 2009年03月28日 14:35
あやさんが書く文章の隅から隅までが、まるまるライブですっ!カーネーションは、ちびっとしか知らない私だけども、何だか文字を追ってるだけですのに、すごい臨場感が迫ってくる!きっと、こんなファンをいつだって引っさげ続けてるのがカーネーションなんだなっていう、一心同体加減が、端から見ていて余りに強烈すぎます。体をいたわりながら、彼等に食いついていく愛に満ち溢れた応援の姿を見せつけて下さいね。ひゃ〜読んでるだけで暑い…
Posted by ばもす at 2009年03月28日 16:32
いつも、ライブなライブレポありがとうございます。感謝です!
今回は自分も生で見たかったんですけどね〜。
でも、会場にいたら色々思い出しては涙ぐんでたかも..。
悲しい、とかじゃなくて、ファンとしては走馬灯のごとく色々な
思い出がねー..どうしても。
しかし、2曲分ぐらいじっくりお客さんの顔を見渡わたす直枝さん。
何だか目に浮かぶ、分かるような気がする。
次回のライブでも見渡してくれるかな?

それと我が家でも、こっそりと「カネ祭り」やってます。
微熱程度ですが熱いです(笑)。
Posted by カンガルー女 at 2009年03月28日 22:11
やっぱ、凄いね。あやさん。格の違いを感じます(笑)。
去年後半の痛々しさがなくって吹っ切れた感があったカーネーション。
それに「ジェイソン」の単純でわかりやすいサビは
バカになれます。
いつもの勢いが戻ってくれて嬉しい。
ちょっと残念だったのは『SUPER ZOO!』と『Wild Fantasy』から全く選曲されていなかったこと。
まぁ、その分懐かしい曲満載だったので納得はしているんですが。
某バンドが週末を独占しつつあるので遠征は無理のため、
東京だけはしっかり確保して行きたい!と思わせるライヴでした。
カーネーションが動くと中原女史がつきっきりになるので、
タマコと三匹の活動が少し止まるので休息が出来ます(笑)。ふぅーッ。

PS/月曜のLAZYgunsBRISKYで3月/10本のライヴが無事終了。と、思ったら週末はleteで森川アキコ+タマコ2ですわ。週末家でゆっくり、のんびりとは出来ないものです。今日も青山マンダラで祥子さんのチケット並びに行くので...トホホホ。
Posted by ほしぴー at 2009年03月29日 02:26
◎ケイティさん
いやいやすみません、即日写真アップするつもりだったんですが、眠気と食い気に負けてなんとなくタイミングを逃してしまいまして。あはは、いやー軽めに書こうといつも心がけてるんですが、カーネーションはだめですな。ゆっくりしたいところなんですが、もう既に4月がやばいので休めません。明日のカウチは諦めようかと・・・。

◎ばもすさん
いや私はかなり偏っているほうですので、その臨場感はきっと間違ってます(笑)。みっしり書いてますけど現場ではただただあっぱらぱ〜ですからね。一心同体もただの恐ろしい妄想ですよ。まあこんな重たいファンばかりじゃありませんけど、こんなのもきっと受け止めてくれるだろうって、そう思わせてくれるのがカーネーションです。あんまり思い込むのもキケンですがね・・・。

◎カンガルー女さん
あー今回は来られなかったんですね。残念! 「走馬灯のごとく」、うん、そうかもしれないです。私も泣きはしなかったけどすごくいろんなこと思い出しました。
カンガルー女さんも近く手にすると思いますが、「ジェイソン」 のフライヤに岡村詩野さんの文章が載っててですね、『直枝さんの頭の中には今でも 5人時代のアンサンブルがあって・・・』 という風に書かれてたんですね。ああきっとそうだなぁってすごいじぃーんとしちゃって、そんなわけで矢部さん通り越してもう、想いは 5人時代へ、でした。特に 「Hello, Hello」 はねー、鳥羽さんのギターと棚谷さんの Key がすごく効いてますからね。今回のセットリストは 5人時代の曲がすごく多かったし、プレイリスト組んで聴いててもやっぱじーんとします。もしかしたら 2人の中にもそういう思いがあったのかなぁ、なんて。
お宅にもちょっとお邪魔させていただきました。いいなー、カーネーションと私。私も語りたいー。ってもう充分か(笑)。でも出会いについては語ってない気が・・・。
Posted by あや at 2009年03月29日 03:14
◎ほしぴーさん
なーにが格の違いですか(笑)。去年のカーネーション、そうですね、中原サポートの 2回は違う流れがありましたけど、思えば都祭りあたりから、「何かいえないことがあるな」オーラは漂ってましたね。うん、いつもの勢いが戻ってきたなっていう感じがします。どちらかというと開き直り的な、いい意味でね。そう、最新2枚からは全然なかったんですよね。それもなんかいつもとちょっと違う流れを感じたひとつかな。今回のセットリスト、私はかなり気に入ってまふ。
カーネーションが動くと私も動くので私も休息できません(笑)。でも確かにここにタマコ入ったら困るなぁ。私は今月はライブは4本で済みそう。でも週末ゆっくり〜は先々週がなんと今年初でした(でも会社出てた:爆)。どっちかというと遠征してるときの方がゆっくりできる感があるので、あーもー楽しみだわ〜。
Posted by あや at 2009年03月29日 03:40
いやー遅れた、遅れた。
最近なんか忙しくてねえ(笑)

>カーネーションのファンで良かったなーって思えるライブがある
本当にそうでした。これ見せられちゃうと、やっぱ去年はモヤモヤしてたんだな、と相対的に分かる。抜けましたね。
矢部さんはどこかで見てたのかな。

25日のインストア、任せといてください!(何を?)
Posted by nakamura8cm at 2009年03月31日 01:40
nakamura8cmさん、こんばんはー。
そうそうそう、去年見てた時だって、そのときはそのときを精一杯受け取ってきたけど、比べるとあのときの状態というのがわかりますね。バンドの状態も自分の状態も。そう思うとカーネーションて、ほんとに “流れ” なんだなぁと思います。だからひとつも、逃したくない。
逃したくないんですけどー、25日ぃー(泣)、任せました!(何を?)
Posted by あや at 2009年03月31日 03:02
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「愛のさざなみ」 島倉千代子 1968年
Excerpt: 3.22代々木Zher the ZOOで、今年初カーネーション
Weblog: 失われたメディア-8cmCDシングルの世界-
Tracked: 2009-03-31 01:33