2006年06月14日

6/11 「音楽感謝」 京都拾得

出演:直枝政広(カーネーション)/二階堂和美/趙亨来(ラリーパパ&カーネギーママ)

jittoku.jpg

行ってまいりましたわ、憧れの京都拾得。噂どおり、レトロですごく雰囲気のある、とってもステキな場所だった。場所が分かりにくい、駅から遠い、と評判だっけど、自宅からチャリ圏内というツカサさんのお陰で、なーんの心配もせず、ステキな夜を過ごせたわ。まずはツカサさん、ありがとー♪

て、何で今日の私はこんな口調で書き始めてるんだか。旦那は今、ワールドカップ日本戦に夢中。試合終了までにどこまで書けるか、ってとこなのに。うしっ、がんばるぞと。(←結局、書ききんなかった・・・)

まず、開演前に、物販ブースでロック画報を読んでる人を発見。多分、サンプルだろうと思いながら、「これは・・・今日ここで買えるわけじゃないんですよね?」と聞いてみると、ちょっとだけ、見せてくれました。いや、読んでない、読んではいない。0.5秒ずつくらい、パラ・・・パラ・・・とめくっていっただけ。
・・・うぁぁぁぁ! もう、ぷるぷるしちゃったよ。ううう、もう少し、もう少しの辛抱よ!

* * *

◎趙亨来

ラリパパは興味がありながら機会がなくて未聴のまま挑んだ今回のライブ。おもむろに、平和や戦争、政治について語り、そういうメッセージを含んだ歌が中心、だったのかな? 静か目の昔のフォーク、という感じ。実は、もっとゆるーい感じを想像していたので、正直、ちょっと戸惑ってしまった。でも、ラリパパや、この間の青山さんと演ったときとは全然違う感じだったとのことなので、ソロのときはこういう感じ、の人なのかな。

ギターはすごくセンスのいいフォーク、という印象で、元フォーク部的に、またギター弾きたい感情がムクムクと沸いてくる。ようやく、最初に感じた戸惑いが薄れて、やんわりとその世界に入ってけそうなそのとき、「では最後の曲」って、え? もう終わり? 趙さん、あとの 2人と比べてもちょっと短すぎだったよ。


◎二階堂和美

お名前も何にも事前情報を入れないで、とにかく初聴。何故かピアノの人なのかなって思ってたんだけど(何故だ?)、黒のワンピース、アコギ 1本で登場。ステージに上がるとまず靴を脱いで裸足に。

で、このニカさん(と呼ぶらしい)がとにかく凄い。ほんと凄いとしか言いようがない。素の雰囲気はふんわりしていて、声や喋り方もすごく可愛いくてちょっと不思議な感じで。だけど、その声。高いのから低いのからドス効かせたのから可愛いのから、ほんと、一人の人から発せられてる「声」だとは思えないくらいのたくさんの声を持っているのね。

何よりビックリしたのはトランペットの声帯模写っていうんですかね、目を閉じればほんとにトランペットに聴こえる。それも、一種類ではなくて、これはミュート?を付けたときの音かも、とか、これはソプラノサックス? とか。しかも、そのときの顔もすごいんだ(笑)

で、声だけじゃないの。曲によってはその裸足の足で、ふわふわ軽やかに踊るようにリズムを取ったり、もう頭の先から足の先まで、体全体が、周りにある空気が、会場全体が、歌、そのものっていうのかなー。瞬きもできない、息もできないくらい惹き付けられる。ほんと、凄い。

こういう、圧倒するような歌の中に、割と普通のしっとりとした感じの歌がいくつかあって、その中の1曲がもうーーたまんなかった。途中から、ああ泣く、泣くかも、と思いながら聴いてたんだけど、最後の方、「手を差し伸べて」というような歌詞で、ニカさんが右手を、スッと、上げて見せたとき、もう堪えきれずに顔がぷるぷるいってしまった。いやー、ツーっと涙がほほを伝う、とかかっこいいんだけど、私の場合、顔に来るんだよね・・・。ああ今、思い出しただけで、じんわりきちゃう。「ラヴァーズ・ロック」という歌でした。

もうねー、この時点で私帰ってもいいかもっていうくらい(笑) いや、帰るわけないんだが、そのくらいの衝撃だったねぇ・・・。


◎直枝政広

そんな、ぼうっとしてるところへ直枝さん、オレンジ色のおニューのシャツで登場。おお、これがきっと、この間買ったと言ってたやつね。

1. 夢は果てしなく
2. 幻想列車
3. ハイウェイ・ソング
4. オフィーリア
5. ラッキー・オールド・サン(久保田麻琴と夕焼け楽団)
6.やるせなく果てしなく
7. Juicy Luicy
8. ANGEL
--
9. ダイアモンド・ベイ
--
10. あの日どこかで
11. Paridice Express


序盤、ちょっと緊張してるのかな?って思うくらい、ものすごい気合を感じた。久しぶりの関西、しかも、弾き語りでは相当久しぶり、ということもあるのかな。最近の弾き語りでは、割とゆるゆるのことが多かったので、こういう熱〜いのはちょっと新鮮。

「京都の人はブルースが好きなの?」と言うので、さては「愚か者」か?と思いきや、このイントロは・・・! 最後までタイトルが出てこなかったくらい久しぶり、どころじゃない「ハイウェイ・ソング」。おおおー、ブルースだよー、うひょー! ここんとこ、個人的にブルースがキてたので、すんごく嬉しかった。「愚か者」のような静かなブルースともまた違って、ギターも歌も、男らしくて、力強くて、ううう・・・、泣けちゃうよ。

で、新しいアルバムからなんと「オフィーリア」。まさか弾き語りで聴けるとは想像だにしていなかった。けど、弾き語りだと印象がかなり変わるなあ。たぶん、絵のことを知ったからってのもあると思うんだけど、サビも「空のオフィーリア」かと思ってたんだけど「そうだよ、オフィーリア」だった。ううむ、そうなると・・・なんてつい深読みしたくなるのだけど、今週は、占いで「深読みはするな」って言われてるのでやめとこう。アルバムを楽しみにしてるよん。

ちなみに、この曲の PV を作るらしい。監督?はヤマジュンさん。で、前に東京で、「石」の話を少ししたのだけど、それとは別件で、「意思を持った石」(←しゃれたんじゃないと思う)というのが出てくるような。うーむ、ストーンゾイ・・・。(東京での「石」の話、については書くと長くなるので省略。リクエストがあれば後でコメント欄ででも)

今日はちょっと力入ってるかも、と思ったのだけど、「ANGEL」くらいから、その力強さを残したままぐわーーっと伸びていくような、広がっていくような感じになって、ぽかーんとしてしまうくらいすっごかった。続く「ダイアモンド・ベイ」も、おそらく予定外の 2度目のアンコールも、なんていうの? 入魂、という感じで、熱く熱く、そう、胸も熱く、目頭まで熱くなった。(顔ぷるぷるじゃなくて)

今年に入ってから、ストブラや mona なんかですごくリラックスした直枝さんを観れる機会が多くて、カーネーションの時はガッツリ、ソロはゆるーい感じ、っていう印象があったのだけど、この日は久しぶりに、熱ーいソロだったなぁ。

あ、そうそう、新しいアルバム、「Wild Fantasy」の話。カーネーションとしてはもう長いことやってるけど、3人になってから数えると今回が 3枚目のアルバムで、カーネーション好きな人は分かると思うけど、この3枚がセットなんだ、みたいなことを言ってた。

直枝さんのこの、「カーネーション好きな人は〜だと思う」っていうのが、すごーく好き。ハリケーン設立発表の数ヶ月前に、今はまだ言えないけど、「カーネーション好きな人は、きっとビックリしちゃうと思います」って言ってたときのことを思い出した。なんかとっても信頼されているというか、通じ合っているというか、すごく、大切にされているなっていう気がするの。きっと、カーネーションはいつも、何かやるときには、ファンの顔を思い浮かべているんだろうなって思う。「どんな風に優しく、どんな風に険しく」ってね。・・・すんません、また妄想入ってマス・・・。

* * *

終演後、普通の飲み屋として営業を続けるという拾得でそのまま飲んでいたのだけど、物販コーナーを行ったり来たりしつつ、ニカさんの CD を購入。サインもいただいちゃいました。

nika-san.jpg

もー最高でしょ? 素のニカさんのイメージはこの絵、みたいな感じ。顔が似てるわけじゃないんだけど、なんかとても、力の抜けた雰囲気。8/4 に新しいアルバムが出る、ということはライブ中に告知していたのだけど、私ががっつり泣いた「ラヴァーズ・ロック」は、このアルバムに入るらしい。9月に、レコ発のツアーを予定しているらしく、東京はなんと、クアトロ!? 日付はちょっとハッキリしてないのだけど、カーネーションとかぶらなければ、絶対観に行こう。ちなみに、関西のスケジュールは、ひょっとしたらカーネーションとかぶっているかも・・・。いや、ニカさんもうろ覚えだたのでわからないけど。

カーネーションの方は、ニューアルバムの特典の情報を社長に聞いてみたところ、コロムビアと調整中、とのこと。7月上旬くらいには、HP で発表したいなぁ、ということでした。インストアイベントがあるかどうかについては、私の感触として、分からない(笑) おとなしく発表を待つことにしよう。
posted by あや at 02:58| 東京 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | ライブ
この記事へのコメント
ニカさん(とワタシも呼んでみる)は衝撃的でしたねぇ。
正直「直枝さんだけ観れたらいっか」なんて思ってたんですが、
まんまとヤラれてしまいました。
直枝さんもホント入魂てカンジでスゴかった。
アルバムも期待大ですねー。
Posted by エツコ at 2006年06月14日 11:11
ほーんと、ニカさんにはビックリでしたね。
私も直枝さん以外はなーんも目に入ってなかったので(笑)本当に衝撃的でした。癖になりそうー。
直枝さんもスゴかったですね。あれ、ほんとに久々の関西で気合が入ってたんだろうなぁ。
アルバムも楽しみ! だけど、その前にいよいよロック画報じゃないですか!? なんか急にキンチョー。
Posted by あや at 2006年06月15日 01:20
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