dj: 渡辺 祐, 片寄明人 (Great 3, Chocolat & Akito)
live: CARNATION, 田中拡邦 (MAMALAID RAG) special_guest: 鈴木 茂
行ってきた、行ってきちゃった。本当に直前まで行くつもりなかったのに、結局行ってきちゃった。でも、行ってよかったって思った。
* * *
20時過ぎ、中目黒着。ひさしぶりだなー、ずいぶん変わったな。私は 8年ほど学芸大学に住んでたことがあって、中目黒界隈も時々自転車とかバイクとかでウロウロしたもんだったのだ。東横線、行き先に中華街とか書いてあるし、特急とか前はなかったし。
このイベントは、J-WAVE のディレクターが主催するイベントらしい。“J-WAVE のマイメン・イベント”。ていうか、マイメンって・・・何? マイメン揃いの夜・・・?
予約せずに行ったのでものっすごい混んでるだろうと思ったのだけど、わりとゆったり。中では既に祐さんがまわしていた。祐さんの番組は毎週聞いてるけど、祐さんのセレクトって結構オトナの邦楽ですき。
この夜のために作ったらしいカクテル、「Lady Pink Lemonade」 を飲んでみた。いちごのリキュール?とグレープフルーツとトニックウォーターだって。このネーミング、カーネーションの「Lady Lemonade」と、鈴木茂さんの歌の中で 「Lady Pink Panther」というのがあって、それと引っ掛けたらしい。
しばらくして、ママラグ田中くん登場。すぐに鈴木茂さんを呼び、ほぼ 2人で。田中くんは去年の青山さんのライブにゲストで出たのを1度きり、茂さんはニアミスばかりで実は初めてなのだけど、不思議ー。2人ともすっごくやわらかくって世界の広がるようなギターと歌だった。
で、カーネーション。狭いフロアは人でぎっちぎち。その間に道作って(なんていうんだっけ?そういうの、花道じゃなくて・・・?)そこから登場。もう、満員電車状態。ぴたっとくっつきそうだった。ステージ並び順は左から、西池さん、直枝さん、大田さん、矢部さん。珍しい並び方だのう。ギターのネックが隣の人に当たっちゃいそうなくらい、狭いステージだった。
最初のうちはやっぱりやりにくそうだったなぁ。自分たちの音が全然聞こえない状態、なんだろうか。たびたび PA に注文つけてたけど、そのうち開き直って「野生の勘で演奏してます」と。
実は、行くのをやめようと思ってたのはこれだった。音悪いって聞いてたし、絶対ベストな演奏ができないのわかってて、本人たちがどんな気持ちで演奏するんだろうと想像したとき、そういう時って、観てほしいんだろうかどうなんだろうかって、ぐるぐる考えてた。なかなかオフィシャルに発表にならないっていうのもなんか引っかかってたし。それは、100人入ればいっぱいってくらい狭い会場だから、だったんだけど。
でも、演奏見てるうちに思ったんだ。こんな環境でも彼らは一生懸命演ってるのに、私もちゃんと見なきゃだめじゃん、って。思ったらまたそこでじーんときちゃったりなんかして。もうーあほだなぁ。
そしてこういう環境でも、「イベントに呼んでくれてありがとうございます」と、音わりーよってのも「勉強になります」、「普段おれたちがいかにすばらしい環境でやってるか分かります」って。全然嫌味じゃなく、でも誤魔化すでもなく、なんだろ、飾らない正直な大人だなーと思った。それにその “野生の勘” はバッチリだったよ。分かる人が聴けばもっとあれかもしれないけど、私には充分だった。
最初はちょっと難しい顔してたメンバーたちも開き直ったのか、いや、名古屋ノリを引きずったままのファン(笑)見てたら楽しくなっちゃったんだろうなあ。私も場所が微妙で、今日は座ってじっくりかぶりつこう(?)と思ってたんだけどうずうずしてきちゃって。
そうだ、毎回書こうと思って書いてなかったんだけど、【MAGIC】 の大田さんがむちゃくちゃかっこいい。私、この曲のときは大田さんしか見てないかもってくらい毎回夢中なんだよ。
あと今日は 【獣たち】 の西池さんだな。だって、この曲の西池さんて、もしかしたらもう見られないかもしれない。それにしても、出てくるフレーズといい、ギターの弾き方といい、絡み具合といい、もうすっごいカッコいいなぁ。初日の恵比寿ではそこまで私の意識が追っつかなかったから、4公演追っかけて本当によかった。やっぱり私のこの処理能力の悪さには追っかけは必要なんだ、うん。
それから、矢部さんてノってるときとそうでないときってこんなに違うんだなーと思った。後半、ちょっと嬉しそうになってったから余計に感じた。そうなんだよなー、矢部さんていつも、ライブのときすごく嬉しそうなんだ。あまり表情には出さないけど、プレイが嬉しそうなの。今日は、いつもならここで来る!ってとこで来ないので、あれぇと思ったりもした。だから後半、それがちょっと出てきたときはすごーく嬉しかったよ。
【たのんだぜベイビー】 になってひーー!と思っていると、立って踊ろうよって Aさんとかが手をとってくれたり背中を押してくれたり、なーんかもう泣けちゃうくらい嬉しかったなぁ。直枝さんもそれ見て、ニカッて笑ってくれた、・・・ように見えた。(←自分に都合良く変換してるのでキニシナイように)
ここで一旦本編終了、だけどはける袖もなく、形だけ楽器を置いたり水飲んだりしてる間に沸き起こるアンコールの声。見ると矢部さんまでニコニコして一緒に「アンコール! アンコール!」って手叩いてるし。ああやっぱ矢部さんが笑ってると嬉しい。
3人で 【やる果て】 ともう一曲、 【ハイウェイ・バス】。最後はいつものライブとなんら変わりなく、歌って踊りまくって終了。ファンの間を縫って退場するときにはアーチを作ったのだけど、もちろん全員触りまくり。直枝さんが屈んで通ってったのがおもしろかった。矢部さんには後ろから抱きついてみました。わははは。
<セットリスト>
1. ルネッサンス
2. Standin' All Alone
3. MAGIC
4. Butterfly
5. 獣たち
6. オフィーリア
7. たのんだぜベイビー
--
8. やるせなく果てしなく
9. ハイウェイ・バス
話に聞いた段階では 3〜4曲ということだったし、カーネーションが応援に駆けつける、ということだったので、ツアーのアフターパーティというわけではないだろうなと思ってたけど、結局、そんな感じのライブになった。カーネーションのために時間を割いてくれたんだとしたら、主催者さんに大感謝! 直枝さんも、「先月後半からずっとライブモードだったけど、これでやっと一区切り、次へ進めます」と言ってた。
次。次は直枝さんはソロだね。楽しみだなぁ。ソロが続けばカーネーションが観たいと思い、カーネーションが続けば、久しぶりに直枝さんの声にうっとりしたいと思う、ファンとはわがままなものなのだ。
そういえば、11月のムーンライダーズ@渋公って、矢部さん出るのかなあ。プレリザーブが来ててどうしようかと思ってるんだけど。と書いといたら誰かどっかで教えてくれないだろうか。
* * *
ライブが終わってなんかすごい幸せな気持ちになっちゃって、ソファの方でゆるゆるやってたのだけど、気がついたら 0:30。え? か、帰んなきゃ! ていうか、みなさん朝までいるつもりだったのね。一瞬どうしようかと思ったけど、仕事ぶっちぎってきたのでやっぱ帰ることに。中目からタクシーですよ。なんか豪勢だなー。
実はこの日は本当に行くつもりなかった。緩めのTシャツに素足にサンダル(しかもベランダ履きみたいなやつ)っていう完全休日仕様で会社に出てたところへ、yama さんからメール。「今からでも間に合うよ!」って。2度目の返信で「社長やみなさんによろしく」とか打ってるうちになんかしくしく泣けてきちゃって、それを見た旦那が、「行ってくればぁ?」と言ってくれたのだ。
向こうでは「おいでよ」と、こっちでは「行ってくれば?」と言ってくれてるのに何うじうじしてんだ? ということで、半泣きで急遽自宅までタクシー飛ばし(笑)、着替えて電車に飛び乗った、というわけ。なんかこのノリって、20代前半にモーレツに恋しちゃったときのことを思い出すなぁ。
一方、「行ってくれば?」と言った旦那は、それでまさか本当に私が行ってしまうとは思ってなかったみたいで、ふてくされて飲んでポテチを袋食いしたらしく、さらに、タクシー降りて電話した私に「酒買って来い」と言い、今日、私が会社に出ると言うのに「おれはいかない」、だって(笑)
でも、ほんとに行ってよかった。しつこく誘ってくれた yama さん、ありがとう〜(泣)
2006年09月25日
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やー、いいライブでしたね。やっぱりどんなカタチであれ、ライブを「1度だって見逃したら悔しい〜って思うバンド」だなって思い知らされました。
私は、座ってゆったり観るのって「なんて贅沢〜〜!」と思って意地でも立ち上がらなかったけど、後半はソファの上に立って跳ねたい気持ちを堪えるのに必死でしたよ〜。
(前のほうで自由に踊り狂う人たち(←当然あやさん含む)が羨ましかった…。)
それと、横から会場にいる人たちを見てみたら、みんな楽しそうだったし、途中から正面の壁にライブを観ている片寄さんの顔が映し出されてて、それがまたいい笑顔だったのも嬉しかったですね。(見ました?)
そういえば直枝さんもどこかの MC で、一度でも見逃したらダメだ、みたいなこと言ってたね。AX の話のときだっけ。はー、もうなんで私イカナイなんて思ったんだろう。
そういえばあのソファ席って超VIPって感じだったね。左半分あんなにぎゅうぎゅうなのに、ふかふかソファにキャンドルに。そこで踊り狂えばダンスクイーン間違いなしだったのにー(笑)
その片寄さんには気付かなかったなー。残念!
「名古屋ノリを引きずったままのファン・その1」です(笑)
ホント楽しかったですね。まさにアフター・パーティー!
私も、いつもMAGICは大田さんに大注目です!
そして、たのんだぜベイビーまでやってくれるとは、参りましたね。
「ねぇ踊ろう♪」ですもん。そりゃ立たずにゃいられませんて。
>矢部さんまでニコニコして一緒に「アンコール! アンコール!」って手叩いてるし
アラ!そんな事してたんだ〜。私もまだまだ観察が足りんです(笑)
退場する時ほんとオモロかったですね〜。西池さんのビビりっぷりが特に(笑)
そうそう、矢部さん一緒にアンコールってしてて、直枝さんがギター掛けなおして私らがきゃーとかやってるとき、一緒にきゃーって拍手してた。私もうおかしくって指差しちゃったよ。(いつかのお返し〜) 狭いステージだといっぺんにイロイロ見れないから大変やね。
退場オモロかった。私ら背ー低いしちっともアーチになってなくて、通るほうは顔からぶつかってくようなもんだったもんね。それを避けて潜ってった直枝さんは一枚上手(笑)
怒涛の9月が終わろうとしてますね。
本当にあやさんはすごい!って思います。
恵比寿で「たのんだぜベイビー」にやられた私の残りの9月は「波打つ夕暮れのショウウインドウ」ってな感じで仕事仕事。
でも全部読んで、自分も行った気になれました。美味しいものまで食べた気分です(笑)。
いやーほんと、9月が終わってしまう。私の 9月は仕事なんかそっちのけ、とは言わないけど、意識の大半はカーネーションが占めてました。なんかさみしいなぁ。
全部読んでくれて(!)ありがとうです。単なる私の「聞いて聞いて!」を、行った気になれたなんて言ってもらえて嬉しいです。美味しいものの話はまだ書いてる途中なんですけどね。ええ、まだまだありますで。9月中に全部書けるかなぁ・・・。