出演:Killing Time(GUEST/小川美潮)、カーネーション、ムーンライダーズ
開場時間少し前に着いたんだけど、渋谷AXってこう見えて初めてだったもので、システムがよく分からない…。どこが入り口なの??しかも会場周辺にいる人たちはやっぱりカーネーションのファンよりもう一世代上という印象。入る前からなんだかきんちょー。
◎Killing Time(GUEST/小川美潮)
なんかすすすごい高尚なというかハイレベルな音楽という印象で、私みたいなのが聴いててどうもスミマセンってちょっと圧倒されてしまったよ。変拍子の嵐で聴きながら一緒にリズムを刻むことも出来ない。この人たちの頭の中にはどんな共通な譜面があるんだろうって、ただただポカーンと見てるしか出来なかったよ。ジャンル分けって苦手なんだけど、こういうのプログレっていうんですかね。メンバーの皆さんも神経質なエリートっぽい感じで、すごいミュージシャンなんだろうなぁ。なんかファンまでかっこよく思えたよ。
数曲のあとに小川美潮さん登場。私はこの方のことも全然存じ上げなかったのだけど、「美潮さんの歌が楽しみ」というのをたくさん見かけていたので、私もすごく楽しみだったのだ。もー出てきただけですごい雰囲気を纏ってましたね。歌い始めてビックリ。何という声の持ち主なんでしょ。空とか雲とか母なる大地とか地球とか宇宙とか、ひょーーんとどこか遠いところに連れてかれてしまった感じで、気持ちいいんだけど息もできない。鳥肌立ちっぱなし。
◎カーネーション
・スペードのエース
・ルネッサンス
・学校で何おそわってんの
・あの日どこかで
・ぼうふら漂流族
いやー、Killing Time & 小川美潮さんに圧倒されまして、転換の間中緊張しっぱなし。私がそんなに緊張してどうするって感じなんだけど、これとあとムーンライダーズじゃあ、一番若造もいいとこ。このオトナな雰囲気の中で何を持ってくるだろう? だいたい周りを見渡してみてもいつもの知った顔の人たちが見当たらない。カーネーションファンはちゃんと来てるの?とあれこれ心配してしまう。
あんまり緊張してて、出てきた瞬間〜スペAなんかスカッと忘れてしまっているんだけど、最初のMCもトチらないだろうかともーー心配で心配で。椅子に座ってバッグを握り締める手に力ばかり入ってたけど、直枝さんはゆっくり噛み締めるように話をしていてだんだん私も落ち着いてきた。
イベントの時って選曲が結構大事だと思うんだけど、「学校で〜」は意外だったなぁ。この辺りの曲というのは今のカーネーションを聴いてないライダーズファンにも耳なじみなのかな。
そして「ぼうふら」ですよ。ぼうふらって大大大好きなんだけど、でも実は、この曲はイベント向きの曲じゃないって私は思っている。確かに、今のカーネーションを少ない曲数で見せるには、この曲でガツーンというのがいいというのは分かる。でも、この曲ってカーネーションの曲の中でもかなり上級向けの曲だと思うのだ。カーネーションのファンの中でさえ、この曲のすごさをまだ分からない人もいると思う。私も数年前まで苦手だったしね。
イベントの出演っていうのは、他のバンド目当てでやってきたお客さんに、カーネーションに興味を持ってもらうというのが一番の目的だから、こういうときはもっと分かりやすい、他の出演者の曲に近い曲を持ってくるべきなんじゃないかと思う。そういう意味で、「ぼうふら」はイベントでやるべき曲じゃないと思ってるのだ。
だからこれが始まったとき、あーやっちゃうのね?と思ったんだけど、これが!!すげーーーーーー良かったんだよぉ。ステージが広いから大田さんがすごいはしゃぎまくってるなぁとは思っていたんだけど、矢部さんもすごく嬉しそうにガッツンガツンに暴れてた。最初は固かった直枝さんも、たぶん「学校〜」くらいからかな?笑顔が見られるようになってたし、弾けまくってましたねー。そしてたぶん音がいいんだろう、AX。ぼうふらはいつも凄いのだが、はーもーこの日は特に凄かった。椅子に座ってバッグ握り締めながら首振ってましたよ。いや〜カッコよかった!
そして、終わってからふと、このメンツなら「ぼうふら」ありなんだなと思った。だってあの Killing Time とムーンライダーズですから。事実、隣に座ってた美潮さんとライダーズ目当てらしかったおじさん(私と同じくらいだったりして)、途中で「ウォーー」叫んでだしね。嬉しそうにしてたから私も嬉しかったよ〜。
◎ムーンライダーズ
初めてなんだけど初めてという気がしない。名前だけは知っていて、興味はあってもとても敷居が高いと思っていたムーンライダーズ。カーネーションとは縁が深い存在でありながら、何故かあまり見る機会もなかったからね。去年初めの「気楽にやろうぜ」に慶一さんと博文さんが出たのが、やっとキッカケになったという次第なんですよ。
ずいぶん近い存在にはなったけど、どっから手をつけたらいいか分からない状態で、アルバムはまだ2枚しか聴いてない。そして「ムーンライダーズ」として見たことがあったのはテレビ番組夢・音楽館だけなので、生のライブはもちろん初めてなのだ。
…と思ったら、かしぶちさんが体調不良ということでご欠席。ライダーズファンの方々にとってはずいぶんレアなステージだったみたいだけど、私はやはり、えーー、パーフェクトなムーンライダーズが見たかったわ。
いやそれでも、充分すぎるくらいのカッコよさだったよ。ドラムがいないのにいない気がしないのは何故なんだろう。リズムボックスで鳴らして演ったのもあったけど、この人たちくらいになると、どんな楽器構成になったとしても、完璧に仕上がってしまうんだろーか。
私が知っている曲は一曲だけだったんだけど、すごく懐かしい曲ばかりだったみたいですね。やっぱりなんだか置いてかれたような気持ちになったりもしたんだけど、隣で感激しまくってるおじさんが素敵だったー。私にはそういう曲にまつわる想い出とかはないけど、今のムーンライダーズが、純粋にすごいカッコいいと思うよ。特に良明さんのギターはたまらん…。
◎アンコール
このままムーンライダーズが出て一曲やって、二曲目でみんなでセッション、という読みだったのだが、一曲目でカーネーションを呼び込む。まー皆さんスーツじゃないわよ!直枝さんの黒にピンクの花柄シャツがちょー可愛い〜。
そしてまさかと思ったけど「煙突」。どどどうしようって思ってたら直枝さんが立って立って!とやってくれたので遠慮なく躍らせていただきました。ぼうふらで不完全燃焼だったので嬉しかったよ〜。そしてそのままムーンライダーズの「Frou Frou」。最後は和気あいあいムードですごい楽しそうで、矢部さんが良明さんをおんぶしたりするシーンがすごく微笑ましかった。
* * *
直枝さんが、あとでCD手売りするって言ってたよなぁ、と思って販売ブースに行ってみると、大田さんがいるぅっ!Rさんと目を合わせて小さくガッツポーズをし、迷わず2枚目の「ルネッサンス」購入のために列に並ぶ。順番待ちしてる間に直枝さんも来たっ!「もー2枚目ですよぉ、わははー」とか言いながら、ぼうふらがすごく良かったんだけど立って踊れなくて残念だったみたいなことを言ってお二人と握手。会場の外まで長い列が出来てたよ。あとで矢部さんも出てきたのかなぁ。
そしてこんなふうに私が一昨日の夜のレポを書いてる間に、彼らは昨日も今日もライブですからね。すごいなぁ。よしっ。次は仙台!!なんでございます〜
2005年04月24日
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闘うバンド、ムーンライダーズ
Excerpt: ちょい時間があいてしまいましたが22日の「EARTHDAY LOVE & MUSIC DAY」at渋谷AX、キリングタイム、カーネーション、ムーンライダーズ…の感想などを。このライブはテレビ放映もされ...
Weblog: 月夜のドライブ@WebryBlog
Tracked: 2005-04-25 19:38
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闘うバンド、ムーンライダーズ
Excerpt: ちょい時間があいてしまいましたが22日の「EARTHDAY LOVE & MUSIC DAY」at渋谷AX、キリングタイム、カーネーション、ムーンライダーズ…の感想などを。このライブはテレビ放映もされ...
Weblog: 月夜のドライブ@WebryBlog
Tracked: 2005-04-25 19:38

美潮さんかなり活動している様なので一度どこか見に行ってみようと思います。彼女の歌を生で聴いたのは数年前のヒートウェイヴのエッグマンLIVEのゲストででした。山口洋氏もまた彼女の歌に感銘を受けてセッションに至ったのでした。
ムーンライダーズも「BYG」リリース時にパワステで一度だけ観た事がありますが慶一さん&パンタの川崎クラブチッタというのも凄いおもしろかったです。コレクターズ以外まったくLIVE行ってないので5/15の恵比寿はこの目で確かめたいと思います。「獣たち」も買いたいし(笑)。
気合いばかりでレポと呼べるようなもんじゃございませんが(汗)いつもありがとうございまふ。
美潮さんはいろんなアーティストと一緒にやられているようですね。今回は私にはちょっと難しすぎたような気もするんですけど、是非またいつかナマで聴きたいなぁ。
そういえば書くの忘れてましたが、Killing Time の前に東京中低域の水谷紹さん、ムーンライダーズの前にPANTAさんが詩の朗読されましたよ。水谷紹さんは私やっぱり知らなかったんですが、PANTAさんはナマで見れただけでカンドーでした。かっこいい〜!
カーネーションは短めでしたけどね、5/15はたぶん凄いことになると思いますよー。
TBありがとうございましたッ、私のほうからもさせていただきました。うふふ、カーネーション3人と一緒に緊張するあやさんのレポ、愛にあふれていて素敵ですー♪カーネーションはちょっと短めで実際「もう終わり!?」ってオドロク声が会場からも聞こえていたけど、ツアー中だし、5月の恵比寿を待て!ですね(笑)。ムーンライダーズは、慶一さん談「キーパーのいないサッカー」が、それはそれで手負いの闘士のようでイカシてましたけど、やっぱり6人揃ってるに越したことはないので、こちらも5月を待て!ですねー。でも、いいメンバーでとても楽しいイベントでしたよね!
カーネーション、やっぱり短かったんですかね。私、全然短いと感じなかったんですよ。緊張してたからなのかな。最後のぼうふらで大大満足しちゃったからかな。いやー他の出演者が凄すぎたからかもしれないですね。
ムーンライダーズのガーデンホール、実はすっごく迷ってます。うーー、だいたいカーネーションに注ぎ込みすぎなんですよね、私(泣)