2007年02月03日

オンサくん

 直枝さんが音楽を担当したという映画 「オンサくん」観てきたよー。 まさかのレイトショー2007、せっかくなので、舞台挨拶があるという 2日目の方。

 この作品は、ヤマジュンさん(直枝さんのいとこで映画監督)が先生をしている専門学校のゼミで製作されたもので、音、以外の、キャストとかたぶん他のスタッフさんはほとんどプロ。要するに、学生さんたちに、ホンモノの現場を体験させる、というものだったそう。私はキャストも全部学生さんだと思ってたので、すごい! と思った。

 映画は、普通に映画としておもしろかった。なんというか、専門学生が勉強で作ったものと思ってたので・・・つまり、学園祭の出し物みたいなのかと思ってたので、ほんとにビックリした。私、もちろん今日は、音楽、を聴きに来たのだけど、集中しちゃって気づかないうちに音楽が始まってたりね。

 で、このあとまたどこかで上映されるのかどうかは分からないけど、一応ネタバレなしよってことで、あちこちのシーンでニヤニヤ楽しませてもらいました。ドンキー日記によると、全11曲 29分。ええと、このコーラスというかかけ声?(どんなんだったか忘れた)は直枝さん?と思った曲もあった。あー直枝さんぽいーと思うようなギターもあって、後半にいいなぁと思った曲があった。これ、作曲、演奏、TD、を4日間で作業したそう。サントラとまで言わないけど、何かの機会にまた聴けるようにならないかなー。

* * *

 ここから先はものすごい個人的なことになるのだけど・・・。

 実は私もこの専門学校と似たような専門を出ておりまして、この学校も、高校の頃、学校見学に来たことがある。結局別の学校に行ったのだけど、もし、この学校に入ってたら今頃どんなだっただろうー、なんてことを考えた。

 前にもちょっと書いたけど、私の行った学校はほんとにしょぼい学校で、熱いやつは悪、がんばるヤツはかっこ悪い、みたいな雰囲気だった。似たような演習もあったけど、全然、もう全然、体験にも実習にもならないようなお粗末なものだった。

 今日、舞台挨拶に来てた役者さんたちが口をそろえて、撮影がとても楽しかった、学生さんたちの一生懸命さに感動した、と言っていたのだけど、映画見てて、それが見えたのね。一部の学生さんは、音をやりながら出演もしてたというので、このたくさんのエキストラみたいなのが学生さんなんだろうなーと思ってみてたのだけど、ほんとうにみんな一生懸命でね。私が学生だった頃のクラスメイトを思うとほんとに考えられない。

 私の学校では、そういう、熱いことがしたい人は、学園祭の実行委員会に集まってた。ところが 2年のとき ・・・ 昭和63年だったんだけど、昭和天皇の具合がよくないので、学園祭は自粛、つまり中止になってしまってねぇ。仲間の男の子が冗談じゃないって木刀持って学務室(職員室)に殴りこむのをみんなで止めたっけ。うちが中止を決めた後、やっぱそういうのはヨクナイっていうんで、学園祭の自粛を決めかねてた大学とかは、縮小はしたけど中止にはしなかった。ほんとに、バカな学校だったなー。そして、今が平成19年だなんて気が遠くなる。じゅ、19年前の話っすか!?

 もし、この「オンサくん」に関わった人で、検索か何かでこの記事を読んでくれてる人がいたら。ヤマジュンさんが先生で良かったねぇ。この、ゼミってのがどういう位置付けなのか分からないけど、ものすごく貴重な経験をさせてもらってると思う。うらやましいもん、ほんと。けど、このプロジェクトが実現するっていうところが、一生懸命な学生がたくさんいる = いい学校、なのかもしれないね。

 当日の案内、受付、お見送り、そして司会進行の女の子も、みんなみんなとってもパキっとしてて気持ち良かったよ。いつだったか、テレビの番組制作実習みたいなのにカーネーションがゲストで出るというので、別の専門学校に行ったことがあったけど、こっちはほんとにただの学生だったもんなー。ていうか、私たちがそっちに近かったから、専門学校生なんてそんなもんだって思ってた。

 もし、私がこの学校に入ってたら、もしかしたらちゃんと、好きな業界で働いていたかもしれないな。けどまあ、あのアホな学校に行って、業界に失望して、別の道を探したから今の私があるのであって、こうして好きなことを何の縛りもなくネットに書けるわけで、やっぱり私の選択は間違ってなかったんだって、結局そう思うんだけどね。

 あーー、なんかすごい軽い気持ちで観に行ったのに、本来の目的じゃないところでこんなに語っておる・・・。うはは、暑苦しくてごめんよ。
posted by あや at 03:53| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | カーネーション | 更新情報をチェックする
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