2007年04月29日

3/30 とシリーズ第三弾『ブラウンノーズと加藤千晶』 吉祥寺 MANDA-LA2

出演:ブラウンノーズ/加藤千晶(buck up 高橋結子/河瀬英樹/鳥羽修)

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 うわー、なんかもういろいろあってアップが遅くなった。遅筆なのもあるけど、仕事から帰って夜、テキストエディタを開く時間と、体力と、気力を捻出するのが難しかった。いやーまぁ、イロイロ大変でした、私の 4月。

 ていうか、お尻につける火がなかった、という説もある。次のライブまで 1ヶ月。いくらなんでもこんなギリギリまで引っ張らないだろうと思ってたけどね。

 という訳だったのだけど(どういう訳だ)、実は割と早い段階でだだーっと書いてはいた、ので、ひと月たってる割にテンションは高いです。時間が経って、そのテンションの高さに自分が照れちゃうけど、一応自分的メモってことで。

* * *

 まず、きっかけから。3/1 に 2度目のチッチとクックを観たとき、チッチを 2度見ていて加藤千晶さんを一度も観てないってどうよ?と思ったのが最初。で、チラシを眺めてて、ブラウンノーズとやるなぁということを知ったのだけど、この時点ではまだ私の中でのブラウンノーズはエレキなイメージが強かったので、ピンときてなかった。

 で、2日後にブラウンノーズを観て、なんかすごい嬉しくなってしまい、その嬉しい気持ちはこの日の感想を書いてるうちにドンドン増幅されていき、こうなったら行くしかないでそと、そういうわけなのだった。


◆ブラウンノーズ

 ステージの上は、3日の時のセットがもっとパワーアップされた感じ。2人ともアコギと、足元にはたくさんの手作り風鳴り物。特に 2号さんの足元がすごい増えてたような気がする。3日にも使ったミルク缶(?)のやつ、一発目、カコンって踏んだら、引っ掛けてた鈴がひとつ飛んでってるし、2号さん、気付いてないし(笑) それと、ギターと持ち替えに、1号さんはバンジョー、2号さんはマンドリン(これはアンコールでだっけ?)、それはもう、にぎやかでにぎやかで、見てるだけで楽しい〜。

 3日のときも思ったけど、ステージでのおしゃべりが、 MC というより、すごい自然体なのね。内容もすっごくおもしろいし、兄弟仲良くてのんびりしてて、なんというかもう、2人の会話とか、そこにいる雰囲気だけで癒されるのだ。

 前半は新曲中心とのことでマイナー調の奇妙な感じの曲が多くて、後半はアップテンポで、うほうほ楽しい感じ・・・だったかな。1号さんがバンジョーに持ち替えてからは、 2人して代わる代わる半分立ち上がったり、片足を椅子にかけてみたりとポーズを取ってる風で、けど顔は妙に真剣だったり、もうー楽しくて楽しくてうはうは笑いが止まらない〜!

 なんかねー、すっごく良かった。すっごく癒された。ああ、音楽ってこう、楽しいものなのよっていうのを、すごく懐かしく感じたのだけど、バンジョーの曲で、あーそうか、私の中の、バンバンバザールを好きだったチャンネルが反応しているのかもしれないなーと思った。(と言っても、バンバンバザールは 10年くらいご無沙汰なのだが)。


◆加藤千晶

 ブラウンノーズの最後に、せっかくなので?とセッションで呼びこまれたとき、の印象。「うわー、頭ちっちゃい」(笑)。いや、実は私の中のイメージってやっぱり、チッチ、だったもので。チッチじゃないということは分かっていても、なんというか、キラキラした爽やかさにドギマギしてしまった。

 で、あらためてバンドと出てきた千晶さん。左から、鳥羽さん、千晶さん、高橋さん、河瀬さん。高橋結子さんはタマコウォルズのツインドラムの、中原さんともう一人ね。タマコではツインドラムというよりパーカッションというイメージが強いので、しっかりドラムを観るのは初めて。ウッドベースの河瀬さんはお初です。

 ライブ前に CD を聴くか、ライブ観てから CD 買うか迷った末、まっさらで観ようと思ったのだけど、ドラムから始まった最初の曲で早速つかまれる。いやー、カッコイイ。うわー、Jazz っぽい感じだったのかー。まっさら、とは言え、鳥羽さんがギターでしょ?ってことで、もう少し Rock よりなのかと思ってた。

 で、千晶さんのピアノがまあ素敵! 軽快な Jazz っぽい、ものっすごく私の好きなタイプのピアノなのだけど、そこからちょっとはみ出しちゃう感じ、がまたすごく良くて、カッコよかった〜! チッチのときとはかなり印象が違ったな。チッチのとき(2回ともエレピ)もちょっといたずらっぽく様子を窺うようで可愛いんだけど、千晶さんの方のピアノは、すごく自由で、だだーっと野原を駆け回っているような感じがする。

 それとちょっと驚いたのが、鳥羽さんのギターがね、ピアノの音かギターの音か分からなくなっちゃうときがあった。えー、なんでだろう? こういうの、一体っていうのかなあ。鳥羽さんのギターって、いつも相手にピターーっと合わせてくるなぁと思ってたけど、これは感動したな。これは、鳥羽さんと千晶さんだから、なんでしょか。

 それから高橋さんが大活躍だった。私の位置から姿はよく見えなかったのだけど、それはもう、あらゆる楽器を取り出してはいろんな音を生み出していた。ピアニカまで吹いてたもんねー(たぶん)。確かそんな、高橋さんが大忙しの曲を観ていて、なんとなく、あれー?なんかブラウンノーズっぽいのかも、なんて思ったりした。


◆セッション 〜 アンコール

 ・・・と思ったとおり、セッションは本当に楽しかった! これはもう、一夜限りのセッションというよりむしろ、ひとつのバンドでしょう?っていうくらい、ものすごくしっくりしっくり。わいわい、がやがや、うほうほ、げらげら。んもう、どっちもちゃんと聴いたことなかったとはいえ、私は何を誤解していたんだろう。『ブラウンノーズと加藤千晶』、本当にピッタリ〜!

 そんな中、鳥羽さんのテンションががーーっと上がっていくさまがものすごくよく分かって、なんだかすっごく嬉しくなった。そして、あああー、私、鳥羽さんのことずーっと知ってたのに、ちゃんと良く見てなかったなぁ、なんてことを思ったりした。あの頃、私、直枝さんしかみてなかったからね。あいたた・・・。

 そして、なんかいろんなことをぐるぐる考えているうちに、ああー、音楽っていいなぁ、私は音楽が好きで良かったなぁーなんて思って、わいわい手拍子しながら、目の端っこの方でじーんと泣けてきた。実はこの日、会社でちょっといろいろあって、ライブ行くのやめようかと思うくらい相当落ちていたのだけど、来てヨカッタって、本当に、音楽に救われたなぁって、心から思ったのだった。

* * *

 ライブ後、手売りに出ていたブラウンノーズ 1号さん、2号さん、それぞれから CD 購入。1号さんのにはなんと、手作りのぐい飲み付き! 口に触れたときの感触とか、香りが上手く鼻に回るようにとか、そういうことまで計算されているのだとか。すごいよねー。

 そしてもちろんサインをいただくのを忘れないのだ。2号さんには絵まで描いてもらったー♪ 1号さんのは、これはライブ会場限定のデモってことで、これまた 1枚 1枚に絵の具?で顔が書いてある。もうー、やることなすことみーんなかわいいんですけど。

 それからもちろん、千晶さんの 「おせっかいカレンダー」 も購入。これ、帰ってから聴いてみたら、ブラウンノーズ、参加してるじゃん。そんなに近いところにいる人たちだとは知らなかったなぁ。

* * *

 でですね、ライブから帰ってからというもの、何を隠そう、1号さんの CD にハマってハマって、それはもう、おサルさん状態、なのよー。

 この日ライブで演った新曲だと言ってた曲は、たぶん全部 1号さんの CD に入ってた。ライブでは、演奏のにぎやかさ、楽しさがすごく印象に残ってたけど、曲とか世界がね、すごく好きだなぁ。のんびりしててあったかくて優しくて、ただ、なんてことのないこのシアワセな感じ。

 それと、マイナー調の奇妙な感じ、というのをライブ見ながらも思ったのだけど、それがなんかすごく懐かしい感じがするのはなんでだろう。その、マイナー調なのと「くゎー」っていう声の脱力感の微妙なバランスとか、のんびりとしてたどたどしい感じとか、が可愛かったり切なかったり。

 これは 1号さんの人柄なんだろうか。特に、力の抜けきった歌詞と、あの声で「くぇー」とか「くゎー」とか言われると、もうふにゃふにゃになってしまって、涙が出るくらい、癒される。

 とにかくねぇ、私はもう、ため息が出ちゃうくらい、気に入ってしまった、ということです。もう、どうしましょう。わははははは。


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posted by あや at 03:32| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ
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