2007年05月25日

5/20 西村哲也  吉祥寺 MANDA-LA2

0520_mandala2.jpg『ハンナと怪物達』 発売記念ライブ 

 Support Member:
 Bass 大田譲(From CARNATION)
 Drums 夏秋文尚
 Keyboards 伊藤隆博

 ゲスト:ACKY(面影ラッキーホール)

 思えば 2007年、今年のライブの予定で一番最初に決まったのが今回のこのライブ。そーんな先の話、鬼でなくても笑っちゃうよーと遠い目をしておったのだが、終わっちゃったね・・・。そしてこの間、一度もカーネーションを観ていない、というのが信じられないよ。というわけで、今年最初の大田さん(!)

 いつも何の説明もなく感想書き始めちゃうのだけど、今回はちょっと説明を。大田さんが、カーネーションの前に、青山さんと西村さんと、グランドファーザーズというバンドをやっていた、というのはカーネーションファン的には割と知られている話。で、夏秋さんと伊藤さんは、このグランドファーザーズを長くサポートしていたんだそうな。

 という私もグランドファーザーズを意識したのは西村さんの『ウォーターメロン砦』レコ発@440のときだったから後追いなんだけどね。夏秋さんのことはジャック達で、伊藤さんのことは青山さんの BM's で知ったので、それを知ったときはかなり、へぇーー! だった。

 特に大田さんにとっては、矢部さんの前はずっと夏秋さんだったので、カーネーションに入った当初、矢部さんのノリに慣れるまで大変だったらしい。もうずっと、矢部さん+大田さんが標準と私としては、そう聞くと不思議な感じがするよね。

 ちなみにこの 440 のあとが去年7月のニューベリー。このときが今回とまったく同じ編成で、このバンドにワシッと掴まれてしまった日。そのあとが、夏秋さん抜きで前回去年末の TUBO ね。というわけで、単に大田さんがサポートするから、というだけでなく、完全にこのバンドのファンなのであります。名前はまだないけど、今後もこのメンバーでやって行きたいとのこと (後ろの 3人がよろしければ、的な控えめな西村さん:笑)、名前をつけなきゃって話も出てた。

* * *

 ちょっと前置きが長かったけど、まーーーー思ったとおりスゴカッタ! 前の週のジャック達の記事を書いたばかりでジャック達熱が冷めやらぬ私、まずは、夏秋さんのドでかいドラムにくくくと笑いがこみ上げる。なんでいつも笑っちゃうんだろう、あははは。

 それから、開演前ステージ見たときから期待が膨らんでた伊藤さんのグランドピアノ! 伊藤さんのオルガンも大大大好きなのだけど、前回 TUBO で生ピを初めて聴いたときもキたけれど、グランドピアノの音をこんなにスゴイと思ったのは初めてだ。特に JAZZY なフレーズがヤバイくらいにやらちくて、あははは、もうどうしましょう(笑)

 大田さんのベースも、あああーなんて久しぶり〜! やっぱり大田さんのベースは私にとってすごく安心するというか、しっくり来るというか、そうそうそう!って逆にすごく落ち着く。さっきも書いたけど、私にとっては矢部さん+大田さんは標準なので、上手いこと語れないんだけどさ、他の人の曲を演ると、そうこれ!って思う。

 そして西村さん。実は私にとって西村さんと言えば、まだアコースティックの印象の方が強いので、エレキギターを持ったときの豹変ぶりにはやっぱりドキドキする。

 もうどの曲も息つけないくらい凄かったんだけども、確か 【砂のコリン】 、 【スノーバード】 かな? 夏秋さんがブラシで始まる曲。間奏で伊藤さんのピアノの辺りでスティックに持ち替えると、そこからどんどん音がでっかくなっていく(笑) うおお、大丈夫なのか! と思ってると、他の 3人も競うようにぐいぐいテンションが上がっていき、うひょーーーー!なんて思ってるうちにやっぱり笑ってしまうのだ。すごい、すごすぎる。

 そして、「そろそろ歌うのに疲れてきたから」と、大田さんコーナー〜。て、まだ全然始まったばかりって印象だったんだけど、もう 6曲も終わったとこだったのね? 前回 TUBO で好評だったという 【Strange Days】 。これはもう、すっかり大田さんとこのバンド(あー名前がほしい)のものになってるね。西村さんのギターの入り方がすごく好き。

 で、このあたりでカーネーション情報を、ということで、現在レコーディング中であります、とのこと。これはドンキー日記にあった、映画の曲かな? で、前日もレコーディングがあったそうなのだけど、大田さんはこのライブのリハのため出席せず(笑) 「いや、ベースは弾かなくてもいい録音だったから。けど、もしかしたらコーラス録りがあったとかなかったとか・・・」  すると、「ダメじゃん、オレが直枝さんに怒られるじゃん」と西村さん。あははは、直枝さん、怒らないで〜!

 この新曲は、どんな形でリリースになるかどうかはまだ分からない、とのこと。新曲録ってると聞いてあまり考えてなかったんだけど、DVD だけでなく、ひょっとしてシングルとして出ちゃったりなんかするわけ? あ、サントラとか?? ・・・と、こんな場所で妄想は果てしない。

 それから第一部の最後に、弾き語りでは何度かやったけどバンドでは初めて、と 【グレートフル・ハウス養老院】 。ほのぼのとしたメロディと歌詞と、だけど歌の最後にフッとマイナーに入る箇所があって、そこがすごく引っかかっている。当の西村さんは、このバンドでの演奏が何やらツボに入ったらしく、歌いながら笑いを堪えるのが大変だったとか。

 ここで第一部終了。西村さん、「休憩なので、皆さん、ボーっとしててください」。うはは、ボーっとって、ボーっとって! たぶんお客さん全員からツッコミ入ってたと思う。

* * *

 休憩後は西村さんが弾き語りで 2曲。やっぱねー、バンドもいいけど弾き語りもいいよなぁ。特に 【キャンディ】 はすごーく好き。歌いだしのギターと歌がユニゾるとことか。それから 3人が入ってきてスタンバイ。もちろんバンドをものすごく楽しみに来ているのだけど、弾き語りももう少し聴きたかったなぁとちょっと思った。

 そしてバンドでの演奏が始まったのだけど、・・・うん?なんだ?この今まで違う雰囲気は?と思っていると、先ほどから客席でなーんか目立つなぁと思ってた人が、ゆっくりとステージに現れ、深々とお辞儀をして歌いだす。・・・あっ!そっかゲストだ、あ・・・ACKY さんだ!と、『ACKY』 の文字がキラキラ光るバックルを見てやっと思い出す。いや、噂には聞いてましたが、ぽかーんとしてしまった。

 ここで演った 2曲、ACKY さん曰く、「ほっとくと(このバンドが)一生やらないような」曲、だったのだけど、そんな曲でも 4人それぞれのプレイが見られたのがおっかしかった〜。特に大田さんのベース、あとで「難しかったー」と言っていたのだけど、感動的だったなー。

 そんな、嵐のような ACKY さんが、ゲストというにはあっという間に過ぎ去った後は、前半にも増して大人っぽく色っぽくねちっこく。 【ストロベリー・ブルーズ】 とか息も出来ないくらい。

 それから 【HEY HEY】 。ううう、盛り上がるなぁ、この曲! 今までライブで観てすごくすごく好きになった曲。この曲があんまり凄かったので、もうこれで終わりかな?って思った。けど次の 【エレクトリック・ラバー】 。ゆったりした感じの曲という印象だったのだけど、これがまた凄かった! で、その大盛り上がりの間奏でメンバー紹介。

 「ドラムス、夏秋文尚!」 きゃー、夏秋さんドラムソロ〜! と思ったら夏秋さんはドラム叩くのをやめて立ち上がって深々とお辞儀(笑) お、おもしろい・・・。続く大田さんもベースを止めて深々と。まさかと思ったら伊藤さんまで。うはははは! おもしろすぎ〜!

 これ、前もって示し合わせていたのか続く 2人が一瞬で同じようにしたのか分からないけど、西村さんがひとり、「えっ?えっ? だめじゃんやめちゃ!」とか言ってたのがすっごくおかしかった。後になって思ったんだけど、ACKY さんが出てきたとき、同じようなお辞儀をしてたなぁ。それにしても、一瞬演奏が止まってもまたピターっと始められるあの息の合い方はなんなのだ?

 アンコールは西村さん弾き語りで 【夕方の歌】 でしっとり。私にとって西村さんは、聴き始めのころずーっと弾き語りが続いて、この曲こそ、そのイメージどおりって感じがする。

 今回の(というか今後も)このバンド編成をココまで楽しんでしまうと、また次回が楽しみであると同時に、西村さんのアコギ弾き語りをまた聴きたいなぁーと思ってしまう。知ってるよ、京都からギター 2本持ってくるのは大変なんだよね。今回、西村さんの CD-R をだーーっと聴いて聴いて、「少しだけ」っていう曲がすごく気に入ってる。いつか弾き語りで聴けたらなぁ。

 といいつつ、やっぱりやっぱりこのバンドでの演奏をまた何度でも観たいわけで(←いったいどっちなんだ ・・・ どっちもです:笑) 年内にまたこのメンバーでのライブが実現しそう!とのことでうれしーー! さらに帰りがけに小耳に挟んだその次回予告に小さくガッツポーズ。ああああー、今から楽しみだわーん♪


<セットリスト> またまた Thanks to 月ドラさん

01. GOOD BYE
02. ひまわり
03. キッチン・ミュージック
04. 砂のコリン
05. オー!ベイビィ
06. スノーバード
07. Strange Days(vo.大田譲)
08. 幸せな人生
09. 牛の群になって走る
10. グレートフル・ハウス養老院
---
11. 夢の禁じられた遊び(西村solo)
12. キャンディ(西村solo)
13. 朝まで待てない(vo.ACKY)← モップス
14. いじめやんといて(vo.ACKY) ← トミーズ雅
15. なんでもいい
16. ストロベリー・ブルーズ
17. ウェーターメロン砦
18. HEY HEY(赤い汽車に乗って)
19. エレクトリック・ラバー
---
20. 夕方の歌(西村solo)
posted by あや at 15:55| 東京 ?J| Comment(5) | TrackBack(1) | ライブ
この記事へのコメント
あはは、またしてもギリジン。
誰もこんな時間にアップしてるとは思わないだろうー、ふおっふおっふお。

さー、今日は矢部さんダ!
Posted by あや at 2007年05月25日 16:09
わ〜出がけに滑りこみ(笑)、いつもながらお疲れさま!
こちらからもTBさせていただきました〜(曲名の間違いも教えてくれてありがとう〜)。
あー、こうやって人の感想を読むと、また新たな感動がよみがえるのがウレシイ…。
そうそう、ACKYさんの大阪弁の曲のバンド演奏、なんかおっかしかったよね(笑)。
あのメンツでは絶対考えられない(笑)泣きの入ったメロメロ歌謡曲ノリ、
でもそれがちゃーんとハマッてて、笑っちゃうんだけどさすが仕事人!と思った。

それにしても文中リンクしてる過去のあやさんの記事を読んでると、
どんどんハマッていく様子が見れてオモシロイね(笑)。
私も一昨年の下北ライブのときは、
まだまだ音楽脱落生活からのリハビリ途上って感じだったから、
今、西村さんのCDやライブをこんなに楽しめてることがウレシイなって思う!

あーホント濃かったね、次が楽しみだー。
(そしてあやさんは今ごろ南青山か〜、
そっちの報告も楽しみにしてるねー)
Posted by moonlightdrive at 2007年05月25日 18:55
どもども〜! あはは、もうギリギリにも程があるよね、私ったらもう〜。

ねー、一昨年の 440 の頃には、2年後にこんなにハマッてるとは思わなかったなぁ。確かに読み返してみるとおもしろいね(自分でいう:笑)

ニューベリーでも書いてるけど、あれからほんとに聴いてる音楽、足を運ぶライブが変わってるんだよね。moonlightdrive さんの影響もかーなーり、受けてるからねー。いつも先を行ってる moonlightdrive さん、いつもありがとう! 尊敬申し上げておるよ!

てなーんかテンション高いお返事になっちゃったー(笑) ごめんごめん、私今上がっちゃってさー、あーこの勢いで書きたいなー、書けるかなー、週末だから書けるかなー。ぐふふふ、矢部さんかっきょかった!ってここで書くなここで(笑)
Posted by あや at 2007年05月26日 00:54
こちらでははじめまして、ですかね?
今年初の大田さん情報、ありがとうございます!
Strange Daysやったんですね、聴きたかったです。
次大田さんの麗しいボーカルを聞けるのはいつだろう…
Posted by ななこ at 2007年05月28日 21:22
ななこさん、こんばんはー。コメントありがとうです。
大田さんファン的にも西村さんのライブはすごく楽しめますよ。大田さんの方から西村さんに 「歌わせろ」 と言ってるみたいです(笑) これからも、カーネーションではなかなかやらないようなことをやりたいって言ってました。大田さんも早くソロアルバムが実現するといいですよねー。タイトル、「砂丘にて」でしたっけ?(笑)

そうそう、例のカード、届きました♪ 機会があったら記事にしようと思ってるんですけどね、実現するかなー。カーネーションとは全っ然関係ないけど、でもすごく嬉しいです。教えてくれてありがとうございました!
Posted by あや at 2007年05月29日 00:57
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