本屋さんの中にあるカフェでのトークセッション。お相手は音楽評論家の湯浅学さん。このお二人、すれ違ってばかりでちゃんとお話しするのはこれが初めてなのだとか。
ということもあってか、最初は共通の話題を探しながら、というような感じで、話が進むうちにだんだん盛り上がっていく感じ。同じ大学出身ということもあって、○○科は腕っ節が強くて、なんていう話もありつつ、やっぱりレコードコレクターとしての共通の話題が多かったな。どんな風に手に入れたとか、どこで何がいくらだったとか。
思ってたとおり、話の内容についてはさっぱり分からない(笑)。お客さんを意識してというよりも、本当に二人が居酒屋で話しているのを横で聞いてる感じだった。けど、帰ってから本をざーっと見てみたところ(ホントに目を走らせただけだけど)、中に出てくるエピソードの中に、「あ、さっき話してたやつダ!」 というのがいくつもあって、より立体的に想像ができて得した気分。
本はね、きっと私には分からない世界なんだろうと思っていたけど、すごく読みやすい。レイアウトも工夫されていて、注釈もありがたいしおもしろい。そして、洋楽にはなかなか手が出ない私だけど、スペックではなくてその思い入れで、「ああ、聴いてみたいなぁ」 と思ってしまうような直枝さんの文章。早速、エリオット・スミスとサンディ・デニーに引っかかってるよ。
そして、あとがきの最後、大田さんと矢部さんへのひとことを読んで、一気にぶわわーっと泣けてきた。いろんな直枝さんがいるけど、それはやっぱり 2人がいてのこと。直枝さんには大田さんと矢部さんが居て欲しい。この距離感とか信頼感、3人の関係性が、好きだなぁと思う。
あれ、トークセッションから本そのものの話になっている・・・。まあいいや。詳しいレポートについてはこちらをどうぞ → boid.net 。
この後、吉祥寺へ民族大移動〜。(→ 映画初日舞台挨拶)