2008年05月08日

5/4 『マダラ紛争・終結の日/赤坂、最後の戦い』 @赤坂グラフィティ

タマコウォルズ:西池崇 (EG,Vo) 鳥羽修 (EG) 河野薫 (Bass) 中原由貴 (Dr) 高橋結子 (Per) 佐藤友亮 (Keyboards)
ゲスト:青山陽一

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 あーまたまた遅くなってしまった。連休もなんかダラダラ仕事してて、結局会社に出なかったのはストブラ明けの土曜だけだったよ。まあ普段からそんな境目のない生活してる自分が悪いんだけどさ。

 と、そんな中の最優先事項、行ってきたよー、 『マダラ紛争・終結の日/赤坂、最後の戦い』。最後の紛争相手は 青山さん〜。あーもー楽しかった! タマコウォルズはもう、毎回同じことしか書けない、っていつも書いてるような気もするけど、今回はいつもにも増して、とにかくめちゃめちゃ楽しかったのだ。

* * *

 まず始まって早々の西池さんのテンションの高さにビックリ! 確か 1曲目からもう足上がるどころか海老反ってたよね。しかも噂によると爪先立ちだったらしい(笑)。あとけっちゃんも最初から飛ばしてたー。そのゴーカイな叩きっぷりは本当にカッコよくてカッコよくて、特にスティックもってビシバシッ、ビシッって叩くその叩き方がね、あれは惚れる〜。

 前回の新曲 【ビューリフォー】 はやっぱりいい曲だなぁ。 『Dogear Era』 の西池さんが書いたのかと思うと (だよね?) なんか泣けちゃう。 【EDEN】 の後半の盛り上がりもスゴカッタ。西池ワールドは計り知れない。

 佐藤くんの 【ウィリアム】 ももぞもぞとぼけた感じがすごくかわいい。なんていうのかな、前回より余裕があったというか説得力があったというか、あートミーっぽいってこういうのかなって思った。最近私の中で赤丸急上昇中の鍵盤トミーなのだが、ライブ前半、いっつもなんとなく焦らされてる感じがするのね。その焦らされてる感じっていうのがこうなのよ、って 【灰になるまで】 で思った。で、もちろん後半スパークするわけだけどこれはまたあとで(笑)。ていうかトミーのオルガンが壁向いてて寂しかったー。お陰で猫パンチ奏法を後ろから見るという貴重な体験が出来たけどね。すごい、ちゃんと弾いてたYO! (←当たり前)。

 そうそう、 【灰になるまで】 と言えばテンポがグッと落ちるとこでの鳥羽さんのソロがねちっこくいやらしくサイコウ!なのだけど、この日の鳥羽さん、胸元がすごい開いててさー(←流行ってるのか?)、汗がキランとか光ったりなんかして、もうくらっくらに悩殺されとりました。

 青山さんはタマコウォルズとは何度も共演しているけど、紛争、は、初めてなんだよね。青山さんのこの 「タマコウォルズ大好き〜♪」 な感じが大好き。今回は青山さんの中でも特に難しそうーな曲を持ってきてたような。そりゃそうか、これは紛争だもんな!

 私が青山さんを観るようになったのはごくごく最近で、BM's も少人数編成のことが多かったので、ゴージャス青山さん楽しかった! 鳥羽さんのギターの音がブラスの音に聞こえたり、普段入らないところにパーカスが入るのもすごくおもしろかったけど、私にとってはフィーチャリング河野さん&佐藤くん。そうそう、河野さんのベースってこうなんだよな、佐藤くんはこうなんだよなっていうのが際立っておもしろかった。特に 【三日月】 が良かったなぁ。けどごめん、この間の mona での青山さんのオヤジ発言を思い出してニヤニヤしちゃったよ(笑)。

 【Black Taxi】 も難解そうでかっこよかった! それと、【Quick Talk】 の途中でインサートされた 【Oh Well】 。すごいタマコっぽいと思った。なんというか、さすがタマコウォルズのことをよく知ってる青山さん、どの曲もタマコっぽくもあり、だけどあまりタマコではやらない感じの選曲で、なんとなくタマコウォルズの方が受けて立った感。まさしく紛争って感じだったな。うー良かったなータマコの青山さん。

 さて後半。後半だよー。もう、とにかくみーんなおかしかった! ギター2人のソロバトルでは西池さんがやたら 「とばおさむ!」 を連呼してるし、中原さん → けっちゃんのソロは回を重ねるごとにどんどん凄くなってるし。中原さんは、日記によるとこの日体調最悪だったらしいのだけど、そんなの全然感じさせないいつもどおりの男らしいプレイだった。けっちゃんに絡む中原さんがカッコよすぎて、この2人は出来ている!と思ったくらい(笑)。河野さんのベースソロもばっきんばっきんぶちきれててすごかった〜。

 で、極めつけはトミーでしょ。西池さんの足元にあったマラカス(西池さんが途中ちょびっと使った)を拾い上げて踊り始め、そのままピアノを忘れて振りまくり(笑)。ハッとピアノを思い出してマラカス置くのかと思ったら右手で二つ振りながら左手でピアノ。もうーおっかしくておっかしくて笑いすぎで顔が攣るかと思った。あとでほしぴーさんに、トミーの視線はだいぶ前からそのマラカスを狙ってたらしい、と聞いてまた大爆笑。おかしー、トミーさいこう〜!

 アンコール、グッと落として 【藪の中】 。ああー久しぶり! これ、タマコ3 で初めて聴いたのだけど、名曲なのだわー。今回ライブ終わって数日経っても西池ワールドがじんわりと胸に残っているのは、久々にこの曲を聴けたからかもしれない。夕方みたいなオルガンの音がすごくよかった。

 タマコウォルズは演奏がスゴイだけじゃない。曲がいいのよねぇ。特にバラード。 【EDEN】 といい 【CIRCLE】 といいこの 【藪の中】 といい、胸への残り方が普通じゃない。そばにいても何にも出来ないような無力感。切なくて一度ハマるとずーっとそのことばかり考えちゃう。それが 【ビューリフォー】 とか来ちゃうからたまらんのよ・・・て、ちっともじんわりどころじゃないですな。あーもうほんと、もっとどっぷり行きたい。だから早く音源が欲しい、繰り返し聴きたい、歌詞を見たーい!のです。

 おおう、つい語りに入るとこだった。ライブはまだ終わってない、最後がまたスゴカッター! 青山さんも交えてオールマンブラザーズ。 「果たして出来るのか?」 とか言っていたけど、曲がもう、タマコのすごいの、なのね。で、あとから知ったのだけど、タマコウォルズはオールマンを意識しているらしい、と、タマコブログのプロフィールにも書いてあった。すっごかったなぁ、ほんと。たまたま今までやってなかっただけなのか、青山さんとだから出来たのか。

 しっかし青山さんも本当に楽しそうだったな。マダラ紛争は第2回を除いて全部で 5回観たけど、今回が一番紛争っぽかった。ほんと、締めにふさわしい闘いであったよ。

 <セットリスト> 〜タマコの人々より

  01.解けない都合
  02.ビューリフォー
  03.DON'T DO THAT
  04.EDEN
  05.ウィリアム
  06.灰になるまで
  07.20 minute w/青山陽一
  08.三日月 w/青山陽一
  09.休符を数えて生きるのは w/青山陽一
  11.Black Taxi w/青山陽一
  12.Quick Talk〜Oh Well(Freetwood Mac) w/青山陽一
  13.LOVETTA
  14.CIRCLE
  15.からまわる男
  16.シナンノワザ

  EN1.藪の中
  EN2.Black Hearted Woman(the Allman Brothers Band) w/青山陽一

 『マダラ紛争・終結の日/赤坂、最後の戦い』、そしてこのあと 2ヶ月潜伏、なんて言うものだから、一体何が起こるのかと気が気じゃなかったけど、次は 7/17 『六角マルマル綺譚』 というシリーズが新たに始まるとのこと。なんだーよよよよかったーー! 確かに 2ヶ月空くけど、こうして先の予定が決まってれば全然待てる。しかもワンマン!! なんでも、「誰も一緒にやってくれないですよー」 と(笑)。けどなんかわかる気もするなー。タマコウォルズに太刀打ちできるバンドなんて、そうそう居るもんじゃないもんね。

 ワンマンということは、最近演ってないあんな曲もこんな曲もきっと聴けるのね〜。いつもの曲はいつも聴きたいんだけど、新曲ももちろん聴きたいんだけど、なかなか演ってくれないなぁと思ってる曲も結構あるからさ。けど、今回のように青山さんと演ることで普段見れないタマコウォルズが観れたりとか、対決モノも捨てがたいんだけどね(笑)。

 とりあえず次は with 西村さん @京都拾得! あああいよいよ、西の人たちにタマコウォルズを観てもらえる〜!のもすごく嬉しいけど、青山さんの曲があんな風になったってことは、西村さんの曲はどうなるんだろう?っていうのがすごく楽しみ。西村さん何演るんだろうなぁ。
posted by あや at 21:24| 東京 ????| Comment(9) | TrackBack(0) | ライブ
この記事へのコメント
あー、ついにUPされちゃった。。。
あちこちで一生モンな夜みたいな評価がなされていて、
「家庭の事情」でその瞬間に立ち会えなかった者には、
あまりにも悲しくて、その字面も霞んでしまいます。。。
でも、潜伏後の展開も見えているとのこと、よかった!
ほんと、聞いて(読んで)安心しました。
いつもながら、手に取るようなレポ、多謝です!!!
Posted by ケイティ at 2008年05月09日 02:45
レポあげ、お疲れ様です。現地ではきちんとご挨拶できないオバハンで、ごめんなさい...赤坂の箱に入った途端、アドレナリンが出まくり待ち構えてしまうので、全く周りを見渡す余裕がないのであります。しかし本当にあの夜は過去最高に、最強に楽しい時間でしたね!ビール駆けつけ4杯入れた旦那が途中トイレにたち、戻ってくる時、いつになく観客たちの燃え上がり方が凄かったぜぃと言ってましたもん。6+1が凄いので、もう我を忘れて手足バタバタ、雄叫びも怖くありませんでした。今もってタマコ祭りが続行中の我です。一年前どんなものかと初めて見たタマコズで、「オールマンみたいじゃねえか」と旦那もお気に入り、けっちゃんの日記にもカキコしたのを思い出しますが、カヴァーも素晴らしかった。あら人んちで長々すみません...次回もまた楽しみましょう!
Posted by ばもす at 2008年05月09日 14:34
ついでながら…我が家ではいまだに河野さんの衣装の話題でもちきり!mixiの日記に書いたら、やはりズボンと靴が気になった方がコメしてくれたりして。日本人とは思えないハマり具合で、プレイも熱くて良かったですわい!
Posted by ばもす at 2008年05月09日 14:38
◎ケイティさん
あらら、来られなかったんですか・・・! それは残念ですー。青山さんはタマコウォルズとは何度も共演してますけど、この日は特別だったですしね。どっちものファンとしては忘れられないライブになったと思います。と、また悔しがらせてしまうかも(笑)。
でも、青山さんならまた、共演してくれそうな気がします。マダラも、対戦してくれる人がいれば全然復活しますと言っていたし。けど、「これからはワンマンです」 といった西池さんのちょっと誇らしげな表情が、なんだかとてもいい感じで、これから先が楽しみです。

◎ばもすさん
私も現地ではなんとなく声をかけるタイミングを失っちゃってごめんなさい。けど本当に楽しい夜でしたね。あんなに笑いが止まらないライブもタマコウォルズでも珍しかったかもですね。私もタマコ祭りが止まりません。
河野さんは以前中原さんの日記で、ムエタイの選手みたいだと書かれているのをみてからどうもそっち系に見えて仕方ありません(笑)。内に秘めたる情熱がスパークする瞬間、たまりませんよねぇ。最初は遠慮がちだった河野さんがどんどん前に出てきてうれしいです。京都でも盛り上がりましょうね〜!
Posted by あや at 2008年05月09日 22:33
渾身のレポお疲れ様です。いや〜、いつものことですが素晴らしい。好きでもなかなか言葉には出来ないので羨ましいです。大変でしょうけどがんばって続けてくださいね。ライヴ感想はこの日からトミーさんは鍵盤が3つに増えていたし、ニシイケさんの足下にはフット・ペダルやエフェクターが数々あった(カーネーションのサポート野時のよう)のが『最後の紛争』にかける意気込みに思えました。もちろん河野さんの衣装も(笑)。というか、この日の彼のアピ−ルは凄かった。最近はナチュラル音を奏でていたのがここ2回は固く低く唸る以前の感じに戻っていて非常にパワフル。「シナンノワザ」でのソロでは超ハードに弾きまくった姿がカッコヨカッタです。ひと仕事やリ終えた汗がキラリ光っていました。もちろん叩きっぱなしだった中原さんや高橋さんの太鼓隊も熱を帯びて最高だったし、トバさんのスライドも絶好調。「灰になるまで」で迷走してしまうほど弾きまくった後、ちゃんと立直せるのがプロだなぁ。とにかく今年はタイガースの好調さがニシイケさんに乗り移っていて、そのパワーがタマコに反映されている感じ。とにかく1回ごとに凄さが増している。直枝さんとの熱演の記憶もどこへやら。青山さんとのフリウマ、オルマンのカヴァーは絶句。フリウマは我が最愛のバンドでそれをタマコで聴けるとは思えなかったから特に嬉しい。ピーター・グリーンが降りてきた青山さんに拍手。凄すぎ。京都では途中までの参加にですがこのパワーを体験せずにはいられません。ああー、すでに中毒状態。その2日後の“三匹祭り”にも行ってきました。中原さん、さらに元気で叩いていてビックリ。あの細い身体のどこにあのパワーが潜んでいるのか不思議。開演前にわざわざ挨拶しに席まで来て頂けたのも感動。1時間のセットにもタップリ満足。対バンの一世風靡セピアのようなソ−ラン節や本場モンゴルの馬琴頭も未体験ゾ−ン直撃で面白かったし、トミーさんの弾き語りによる“Sugarbeans”も初体験。タマコとは違った甘いピアノとジャジーな音楽センスで歌詞がもうひと捻り欲しい気もするものの、タマコメンだけあって流石のパフォーマンス。次はバンドで見たい。惜しむらくは長丁場だったのでこの日発売の2枚目の音源を買うことが出来なかった(既に中央線快速東京行はなくなっていた)。次のライヴでサイン付きで買おうっと。今度は6/4月見ル君想フに参戦予定。あやさん注目の“Megane Wrench”他との対バンですぞ。Don't Miss It!
PS/長くなってスミマセン。タマコ終演後の美味しい食事&お酒もライヴの余韻に浸れました。ホントは拾得で終演後飲みたいんたけどなぁ(残念)。
Posted by ほしぴー at 2008年05月11日 10:18
追記:馬琴頭でなくて馬頭琴でした。いやはやこんなんでスンマセン。三匹の新CDの3曲もライヴでやったのですがストレートな疾走感のあるポップなメロディがまたまた◎。CDでは中原さんの言う、男前の出来とのことなので早く聴きたいところです。では京都にて。
Posted by ほしぴー at 2008年05月11日 10:28
わー、ほしぴーさん、こちらこそあっついコメントありがとうございます!
いやいやいや、言葉にちゃんと出来てるのはほしぴーさんの方ですよ。私はきゃーきゃーしか言ってませんからねぇ、具体的にどうすごかったかというのが読んでくださってる方にも伝わったことでしょう(笑)。
そういえばトミーが壁向いてたのは鍵盤がひとつ増えたからだったんですね。昨夜 YouTube 見てて気づいたとこでした。西池さん最近すごいイイですよね。それがバンドに伝染してるのすごく分かります。あのテンションの高さは尋常じゃない。普段からぶりんぶりん叩きまくってるけっちゃんが、次の日背中が痛かったと日記に書いてたのにも笑いました。もーー皆さん凄すぎる(笑)。青山さんの楽しそう〜な顔も忘れられないです。

三匹祭りについても詳しくありがとうございますー。いろいろ気になるキーワードがいくつも出てきてそわそわしてましたが、そんな盛りだくさんな夜だったんですね。いけなくなって残念・・・。Sugarbeans も観たかったなぁ。次は 6/4 ですね。お知らせありがとうです。メガネレンチ!わははー観たい〜!
Posted by あや at 2008年05月11日 15:42
いえいえ、あやさんの書くレポはきゃーきゃーだけでないファン目線がリアルだと思います。こちらはマニア目線になんでちょっと堅苦しいです(笑)。三匹祭りは秋にまたやる、といっていました。中原さん人脈の集いのようなのでなにかとバラエティな印象です。最近は仕事や他とカブったりして見逃してしまうライヴも多いけど無理せずライヴを楽しむのがポイントですね。行けるものはお互い存分に楽しみましょう。6/4の前に5/31は森川withトバさんのlete。タマコでの強烈なスライドとは違ったジャジーでメロディアスなフレーズが至近距離で聴けるのでこれまたハズせません。20名だしね。森川さんの変なカヴァーも聴きごたえあり。お時間があればこちらもぜひ。メガネレンチはやはり1回では判断出来ない不思議なバンド。何回か見る必要がありますね。笑い過ぎないようにしないと(笑)。対バンになるのも何かの縁かも。タマコもソフテロ、森川さん、三匹、スイカ、Sugarbeansとか総出のタマコ祭りとか夏にやらないかな〜。
Posted by ほしぴー at 2008年05月11日 17:41
ほしぴーさん、こんばんはー。
なるほど、ファン目線にマニア目線ね。私はほしぴーさんのマニア目線装いつつファン目線がどひゃーと飛び出るところが大好きですよ(笑)。
私、ライブに行き始めるとずっと追っかけたくなる性質でして、そういう意味で森川さんはすごく気になりつつも実は怖いのです。だってー、ほしぴーさんたちのハマり具合を見てると・・・ね(笑)。無理せず行けるときに行く、という風になるといいんですけどね。今、意識的には三匹がそうなりつつあってイイ感じです。あ、祥子さんもそうか。
タマコ祭り、いいですねぇ! 前にタマコウォルズがサポートしてる人たち呼んで、歌う人がくるくる変わる、というのがありましたね。 → 『事実上赤坂弐夜行脚』 (06年12月) 。思えばコレが私の初タマコウォルズだったわけで。あ、このとき佐藤くんドラム叩いてたんだよなー。と、今度はこのときとは違う楽しみ方ができそうかも! 是非やってほしー。
Posted by あや at 2008年05月12日 01:25
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