2005年08月07日

「対岸の彼女」 角田光代

私は本が好きか嫌いかといえば、キライ。もし、私も本が好きだったら、きっと勉強ももっと出来ただろうし、文章だってもっとうまいだろうし、知識も教養もあっただろう。本がキライなんてかっこ悪いよなぁ、とコンプレックスを感じたりもしてる。

人として、本は読むべきだと思うので、読もうと努力はしているんだけど、そもそも、努力してるって時点で間違ってるんだよね。本を読む人は、私が好きな音楽を聴くように、好きで本を読んでるんだからさ。あー、本が好きな人が羨ましいよ。

気になった本があれば、図書館で結構ばんばん予約入れて借りてるけど、物語の中に入っていけなかったり、文章が難解すぎて眠くなったり、描写におえーっとなったりして、少し読んですぐ返しちゃうことの方が多いのだ。でもそれはきっと、ヒットチャートの音楽がダメなように、ハリウッド映画がダメなように、自分に合う分野が見つからないだけなんだと思っているんだけど。

でも、この本は違ったのだ。私にしては珍しく2日で読んだ。しかも、すごい仕事が立て込んでるときに。他のことをしてても気になって気になって、早く先を読みたくて、読み終わった今も、ずーっとこの本のことを考えてる。本を好きな人ってこんな感じなんだろうなぁ。

でもまあ、本はキライと言いつつ、お気に入りの作家さんはいく人かいるわけで、ただ、じゃあその人の本をまた読もうと、思ってはいても、すぐに手が伸びなかったりするんだ。だけどこの人の本は、すごく、今すぐにでも読みたい、と思う。わかんない、今そう思ってるだけかもしれないし、この本だけかもしれないけどね。

すっごくおもしろかったんだ。一言じゃ言えないけど、いろんなことを、思い出したり、思ったりした本だった。群馬出身の私としては、親近感も持ったし。

けど、一言だけ言いたいことがあるの。
そのつま恋と、その嬬恋は、違うと思う・・・
posted by あや at 17:53| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2004年11月21日

「ニッポンの誤植」

本屋でなにげな〜く手にとってしまったこの本。一人で立ち読みするには耐えられず、旦那を呼んで激笑い。静かな本屋で大ヒンシュクを買ってしまい、仕方がないのでご購入。通常のテンションだったら絶対買わないような本を買ってしまったよ。

誤植そのものだけでもとんでもなくおかしいのだが、それに対するコメントというかタイトルも笑える。
個人的にはライヴの告知でよく見る「1○○○○付」。これが決め手だった。立っていられないくらい笑ったよ〜。

でも、こういうのってずっと読んでいると慣れてしまうもの。
サーカスだって、はじめのうちは熊さんがでんぐり返しするだけで大興奮なのに、最後の方になると熊が自転車乗るのなんて当たり前になっちゃうものね。

だから、できれば少しずつ読むのをオススメします。電車の中とか笑っちゃいけない環境だともっとイケるかも。

posted by あや at 10:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2004年10月17日

「空中ブランコ」 奥田英朗

ひっじょーに面白かった。買っちゃおうかと思うくらい面白かった。

短編集だけど、それぞれの主人公がお世話になる神経科のお医者さんというのが共通で出てくる。このお医者さんがサイコーなのだ。
そしてそれぞれのお話の中で、よくありがちなストレスとかトラウマとか自分の中の問題を解決していくのだ。
お医者さんのキャラクターだけじゃない、それぞれのお話もものすごく面白い。中でも「義父のヅラ」というのはツボだった。あらすじを旦那に話してあげたくらいだよ。

この作者のことはほとんど知らなかったけど、ちょっといろいろ読んでみよう。
posted by あや at 20:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2004年10月16日

「南の島のティオ」 池澤夏樹

最近、南の島に行きたい、とよく思う。海外じゃなくて日本の南の方の島。空、海、島、神々。
このキーワードで出てくるのが、元ちとせと池澤夏樹。ってことで、久しぶりに読みたくなって借りた。

そういえば、池澤夏樹を教えてくれたのは、「生きがいの創造」を教えてくれた彼女だ。最初は女の人だと思ってたよ。

posted by あや at 19:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

「武田久美子という生き方〜きれいでいるには理由がある」 武田久美子

同い歳なんですよ。この人がマッチの相手役に選ばれたとき悔しかったですねぇ。別にマッチが好きだったわけじゃないけど。でも何故かうちにはレコード(EP)があったような…。

キレイです。ものすごくキレイだわー。写真集欲しいかもって思ってしまったほど。
でも、キレイな人というのはそれなりに、毎日コツコツととても努力をしているのですよ。ホント、頭が下がります。私にはとても真似できません(汗)
それに、いつも背筋をピンと張って生きてきたっていう感じでカッコいい。
これ読んでお肌の手入れを少し念入りにするようになったよ。今さらですが。

posted by あや at 19:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

「博士の愛した数式 」 小川洋子

これ面白かったのよ〜。
数学って、高校で落ちこぼれたけど基本的にそんなにキライじゃないし、数式に夢中になる人がいるのが不思議じゃないしーって思って借りたのだが、全然違うところでホロリときた。後味がホカホカで愛に包まれた感じ。

最近も記事で見たけど、結構なロングセラーになっているらしい。ワカルワカル。
posted by あや at 18:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

「蹴りたい背中」 綿矢りさ

芥川賞受賞で話題になってたので。順番が回ってくるまでに結構かかった。

読んでみて自分の高校時代を思い出した。
「一人でいられる人になりたい」なんて思ってたっけ。ふっ、カッコつけてたなぁ。
割と面白かったので、早速この前の本も予約。
posted by あや at 18:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

読書の秋

私は昔から本がキライ。あんなもの、眠るためにあるもんだっていうくらい、広げればどこでも寝てしまう、というヤツだった。
小学校の頃は割と普通に読んでたみたいだけど、中学の頃だな、学校の図書室のカードが真っ白なのがカッコいい、みたいな時期があって、それからなのかなぁ。

おもしろい本っていうのに出会ってなかったというのもあるかもしれない。
ある時、自己分析をしたのだが、私はどうも流行りモノというか「みんなが好きなもの」いうのに乗れないらしい。
ベストセラー作家と言われる人の本を読んでもちっともおもしろいと思わなかった。音楽のヒットチャートやハリウッド映画なんていうものにはあまり魅力を感じない。
だから、本の世界にもきっと私の好きな分野があるのだけれど、どこから手をつけていいか分からなかったっていうのがあったのだと思う。

それが、普通に…と言ってもまだまだ読まない方だと思うけど、本を読むようになったのは確か27歳の頃から。
当時一緒に勤めてた友達が、「ねぇ、生まれ変わりって信じる?」と言って一冊の本を貸してくれた。それが、『生きがいの創造』(飯田史彦 著)だった。それでこの世界にハマッて参考文献なんかを探しに本屋というものに行くようになったのだ。たぶん、これが「本=誘眠剤」でなくなったキッカケだと思う。

それから何かのきっかけで、区の図書館がすごく充実していることを知り、ベストセラーになってる本の中で興味のあるもの(ノンフィクションものが中心だった)を予約を入れては、忘れた頃に順番が回ってきて読む、という風になった。今は新聞なんかでちょっと面白そうと思ったものは、どんどん図書館に予約を入れる。でも、やっぱり小説…特に恋愛モノはだめで、ノンフィクションが多いな。

というわけで。
ちょっとメモ程度に、読んだ本を書いていこうかなと思う。図書館のHPは借りたものの履歴が見れないので、読んだものは手帳に書くようにしていたんだけど、どうも忘れがちなもので。ほんのメモ程度にするつもりだけど…。最近書き出すと長くなりがちだからなぁ。最初のうちは、思い出したものもボチボチ上げてこう。
posted by あや at 17:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする